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テーマ:ヨーロッパ旅行(4254)
カテゴリ:旅
今日はナポリへ移動です!ナポリではポンペイ遺跡へ丸1日行きます!宿はポンペイ遺跡裏口に近いB&Bです。朝5時起きで5時半頃のヴァボレット(水上バス)に乗って飛行場へ向かいました。ヴェネツィアのヴァボレッ トはOnTimeなので安心です。2分と遅れた事が在りませんでした。 今日、ヴェネツィアからナポリまで乗る飛行機はEasyJetと言う国内線です。2か月前に予約した朝一便は3500円30ユーロしませんでしたこの飛行機、席は決まっておらず早い者勝ちです。さすがに立ち席はありませんが、機内サービスは何でも有料。ビールやピザなど売ってました。飛行機は1時間近く遅れました。イタリア時間開始な感じ(^^; ナポリの飛行場からは、バスでナポリ・ガリバルディ駅まで移動。8ユーロ払ってバスの入口で切符を買い、バスの中の機械にピッとして今日の日付を刻印します。刻印してないと切符を買っていてもタダ乗りとして捕まり、50ユーロ位の罰金を取られるそうです。 駅前広場に着きました。バスを降りると、目の前の路上は浮浪者みたいな人達が座り込んで群がっていて一斉に荷物を見ます。明らかに顔じゃなくて荷物を見つめています。早く駅へ移動したいけど、見回しても駅らしき建物が分からないっ同じバスから降りたヨーロッパ人っぽい人がキャリーケースを引いて自信ありげに歩きだしたので、全員その人に付いて行きました。そして立派な建物に入りました。私達もその綺麗な建物が駅だと思って自動ドアから中に入ったら、それはマクドナルドでした。 治安の良いヴェネツィアから来た私は怖くてカメラは出せませんでした。だから駅前の写真が無いです。しょうがないのでGoogleマップのストリートVewからガリバルディ駅前の写真を拝借しました。 マックから出て見回すと、落書きの中に駅らしき矢印。やっと駅に着きました~。ヴェネツィアって治安良かったなぁ。ナポリの治安の悪そうなのには驚きましたが、でもやっと”イタリアへ、ようこそ”な気分ですっヴェネツィアとナポ リは違う国かと思うほど別世界でした。 駅の荷物預かり所を探しまわって荷物を預けました。それからアルテカードと言う観光チケットを探して買いました。アルテカードはナポリ周辺の電車乗り放題と遺跡や博物館が2つまで無料のお得なチケットです。何日間有効か、どこが無料または割引で入れるかによって値段が違います。3日券27ユーロを買いました。 最初は地下鉄に乗って、国立博物館の駅に向かいます。地下鉄の階段は落書きだらけ。治安悪そ~う。 地下鉄に乗ったら早速2人連れの男性が、1人は出口に残りもう1人が私達に近付いてきました。じっとカメラを見つめながら…。分かり易過ぎます(--;。こちらも近付く男をじっと見ると、すごすごと去って行きました。どうやら、すごい人ゴミでなければ何とかなりそうです。 国立博物館のある駅で降りたら12時半でした。まずはナポリピッツァを食べましょう博物館の前を素通りし、旦那が調べた口コミの店を探しました。 これかな?って薪窯のあるピザ店に入りました。 陽気なナポリ人。「ジャポーネか?」「バカンスか?」と質問攻め(^^;。えっ?モテテル!? ピザは2.5~4ユーロ。1人一枚じゃ多かった。ナポリピザは生地がモッチモチこの店のお薦めビールは、ドイツはミュンヘンのビールでしたビール付3人分21ユーロでした。 食後向かった国立博物館は月曜休館日で入れませんでした(T_T)。ポンペイの隣町エルコラーノ遺跡から出た、木目の残る木のドアとか見たかったー 気を取り直してエルコラーノ遺跡に行く事にしました。ガリバルディ駅に戻り、エルコラーノ遺跡を目指します。写真は駅の電光掲示板。3番線の電車は14:04発ですがもう過ぎてます。遅れるのが当たり前のイタリアらしい。しかも3番線に来た電車は行く先が、この電光掲示板と違いました~ エルコラーノ遺跡についてはこちら。 難しい電車と親切なナポリ人。 さて、エルコラーノ遺跡を見て、ナポリ・ガリバルディ駅に預けた荷物を取りに戻ると18時前でした。これから宿の駅まで移動です。ところがエルコラーノ行きでも使ったVesuvio鉄道。ちょっと分かりずらいんです。 左の路線図。右端はすべてナポリ・ガリバルディ駅。左端の終点は、黄色がバイアーノ、赤がサルノ、青がソレントです。私達が今日泊るB&Bは緑のラインのポンペイ駅にあります。 ガリバルディ駅でポンペイ駅に行きたいと聞くとPompeiは3つあると言われます。 普通ポンペイ遺跡を見に行くならPompeiScaviが遺跡の正面口です。でも私達が今日泊るB&Bは遺跡の裏口側のPompeiSantuarioにあります。 上の路線図ではPompeiとしか書いてないので、「Jast Pompei」「Only Pompei」へ行きたいと言うと、『お前は間違っている。お前が行きたいのはPompeiScaviだ。』と言われてしまうんです。何故か「GreenLineのPompeiへ行きたい」も通じません。 エルコラーノ遺跡に向かった時、駅の電光掲示板は必ずしも合って無い事が分かりました。電車の先頭車両には行き先が書いてある時と書いてない時がありますが、書いてないのがほとんど。もう面倒臭いから来た電車に乗って違ってたら途中で乗り換える事にしました。 しかし乗った電車はエルコラーノの少し先のTorre del Greco止の電車でした。やはりPompei Santuario駅が発音できないと『お前は間違ってる』ってソレント行きの電車に乗せられてしまう。 3人で顔を突き合わせて『ポンペイ・サンツアリオ』とか悩んでいたら、ホームで電車を待ってるオシャレなお爺さんが寄ってきました。しかしバリバリのイタリア語で全く意思の疎通が出来ません。見かねたのかベンチに居た息子連れのお父さんが片言の英語で首を突っ込みます。このお父さんもちょっとオシャレ。イタリア男性は皆オシャレで素敵です。しかも親切。片言英語同士やっと言ってる事が分かりました~。どうやら私達の行きたい駅はポンペイ・サンターリオと発音するようです。そして次に来る電車はたぶんソレント行きで違う。サルノ行きはたぶんその次だと言う事です。 電車が来ました。どこにもソレント行きって書いてないけど乗る人は皆、私達に『これじゃないNextだ』と言います。なんで分かるんだろう?遅れてはいても順番は変わらないのかな?謎です。言われた通り次に来た電車に乗りました。やはりサルノ行きとも何とも書いてありません。心配で電車の入口の路線図と駅名を駅に停まる度に確認していました。電車はちゃんとグリーンの路線へ曲がりました~。一安心。 途中の駅で降りて行くカッコいい男性が『何処行くの?これソレント行きじゃないよ』と教えてくれました。私達は先ほど教えてもらったばかりの「サルノ!」とか「ポンペイ・サンターリオ!」って言うと皆『OK、OK』『Good』ニッコリしてくれました。ナポリ男性はオシャレで親切な人ばかりです。 次はポンペイ・サンターリオ駅かなって頃、すっごい美人が話しかけてきました。 少し待つと廃駅を通過しました。 やっと着いたポンペイ・サンターリオ駅に着いたのは7時半位でしょうか?明るい内に着いて良かったぁ。B&B(ベット&ブレックファースト)に向かう途中、ヴェスヴィオ火山が見えました。 今日は疲れて隣のスーパーで買ったチーズとプロシュットとプロセッコを宿で飲み食いしました。それに明日ポンペイ遺跡用の水を買いました。2L×6本1ユーロだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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