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カテゴリ:旅
花が沢山あると言う、桃岩コースを歩いてきました!計画では元気な内に縦走8時間コースに行くつもりでしたが、花を見たいと言う私達にはお勧めでは無いようです。朝起きるとガスが濃く景色が良い縦走をしても霧の中ではしかたがありません。宿のお勧めの花いっぱいの桃岩コースに行って来ました。時間があれば、林道のお花畑まで足を延ばします!一番南の知床から歩き始めました。出発地の人里に園芸種のオダマキがありました。昨日、漁師さんに見せてもらったミヤマオダマキとは似てはいますが、見かけは別の花みたいです。 コ-ス図がありました。今日の桃岩コースのコースタイムは、知床-元地灯台40分、元地灯台-桃岩展望台60分でした。休憩を入れたって、コースマップの上の方にあるお花畑までは楽勝に見えますよね 道端には、ミヤマキンポウゲ。 チシマフウロ。 ? センダイハギ。 道端の花々に見とれてシャッターを切っていると、前へ進めませんっ道の両脇は花畑で、その後ろには笹原が広がっていました。
黄色のミヤマキンポウゲと、薄紫のチシマフウロのコントラストに夢中でシャッターを切っていると、私達とは反対側から桃岩コースを歩いて来たカメラマンが 『この先もっとすごい花畑が、沢山あるよ。』 と、教えてくれました。薄々、この先の方がすごいかも!?と思っていた私達は、足を速めます。既に1時間以上経っていました進んだのは30分分でしょうか? 足を速めるとは言う物の、次々現れる花々に引っ掛かっては進み、進んでは引っ掛かってでした。クルマバソウ、ヨツバシオガマ。 オオカサモチ? サクラソウモドキ。 笹原の道を可能な限り急いで進むと、白いロープの横道がありました。入ってみると、笹の影にはサクラソウモドキの群生がありました。 回りは良く見ると小さな花のお花畑。石の上に登ったりして、辺りの写真を撮っているうちにカップルに抜かれました。霧の向こうに2人の姿が見えなくなった頃、彼女の歓声が聞こえました 先を急ぐと、そこは、桃源郷でした~っ 皆、そこここで花々に引っ掛かり、夢中で撮影中。 はっきり言って、礼文島をなめていました。花の浮島、これほどとはっ!
白いのはネムロシオガマ。 レブンソウ群生。 崖の斜面はすごい密度の花と種類です。 元地灯台の手前には、みごとなミヤマキンバイソウの群生。 分かれ道があったので入ってみると、すぐに霧の中から灯台が現われました。 灯台の右上の柵から崖をのぞくと、ここも花畑。どうやら、急な崖の方が花の密度も種類も多いみたいです。 島の西側の崖は、冬の季節風が強くて、雪が吹き飛ばされてしまうそうです。雪の下はマイナス1℃までしか冷えないけど、雪が飛ばされてしまうとマイナス15℃の風にさらされます。 根の凍結に弱い笹は雪の付かない西の崖には進出できないのですね。 花達は極寒の風に耐えて、花を咲かせたんです。エゾノハクサンイチゲ。 元地灯台から桃岩展望台までは、崖の上の道を歩きます。 のぞく度に違う花が咲いていました。 小さな小さな谷地形を過ぎますが、谷毎に優勢な花が違うみたいです。ここはイチゲ。 キンバイの谷。 レブンキンバイソウの谷ですが、テラスへ向かうT字路の角には黒ユリ。 お腹が空いたので、桃岩展望台へ急いでお弁当をしたい所ですが、エゾエンゴサク。 ミヤマオダマキ。 階段横に、カラフトハナシノブ。 レブンコザクラ群生。 ちっとも前へ進めないんです~。結局、ちょっと広くなった道端でお昼。 黄色い花は多すぎて、もう何だか分かりませんっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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