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カテゴリ:川(沢・カヌー・ヤス・川温泉)
温泉紅葉キャンプ宴いも煮会に行って来ました!奥鬼怒温泉郡へ温泉キャンプで宴会&芋煮会と言う、もはや何がメインか分らないキャンプに行って来ました。まあ、メインは温泉ですかねー。私達は温泉桃源郷と読んでいる所です。河原に温泉が湧いているので、湯船を作り、近くでキャンプをして、芋煮をつつきながら延々と飲もうとやってきました。ツルハシ、ブルーシート持参ですっ まずは遊歩道を沢沿いに3時間ほど遡ります。背中にはテント、寝袋、ビール、焼酎、水、芋煮材料、ツルハシ、ブルーシート、食糧を手分けして背負っています。空荷なら何でもない少々荒れた山道を、背中の荷物にへこたれながら登りました~(^^ゞ 途中の橋は大抵いつも流されているので当てに出来ません。全員、渡河用スポーツサンダルも持参しました。この橋、丸太4本を繋いで出来ています。流されても無くならないようにワイヤーで岸に繋がっています。でも1本橋位だったら大勢いれば持ち上げて橋を掛け直せそうなんですが、4本丸太ではビクとも持ち上がりません。ズボンをブルマ状態までまくって渡河します。この時、木の棒でも良いので杖があると、川底の石に足をとられても杖で耐える事が出来ます。杖が無いとよろけた時に手を川底に付くまで倒れてしまうので全身ずぶ濡れになってしまいます。 到着したら、まずテントを張って腹ごしらえ。それから湯船の土木工事に取り掛かります ここ数年、湯船は3つ作っています。1つ目は湯を冷ます用。1の湯から溢れた湯を溜める2つ目は入浴宴用。2の湯からの溢れ湯の3の湯は寝湯です。手書き図の3つの湯船の下を左から右へ川が流れています。 今回、去年作った3つの湯船が原形を留めていました。今年は台風が来なかったので、沢が増水しなかったみたいです。いつもは来る度に地形が変わっているので湯船は掘り直しでした。今年は楽出来そうですが、湯船の中は砂やヘドロ化した湯の花で埋まっていました。 まず2の湯に注ぐ熱くて入れないお湯を堰止めます。今年はSさんが土嚢袋を持って来てくれたので堰き止めるのが簡単でした。1の湯は湯冷まし用なのでそのまま使います。2の湯が7人全員で入って飲み食いする湯船なので、少し広げて砂やヘドロも掘り出し、深めに居心地良く仕上げます3の湯は寝湯ですから浅いまま背中に当たる石だけ除けておきますっ余分な湯は、1の湯から直接川へ流れます。2・3の湯が熱すぎたら、1の湯と川の境目に置いた土嚢を退けて2の湯へ入る湯量を調節する作戦ですっお風呂に異常な情熱を燃やすRomiは、湯船作成の方針を決めて、現場監督を務めますっ 2・3の湯にブルーシートを張ると簡単に湯が溜まります。これだとあまり深く掘らなくても、湯船の縁に石を積み上げれば簡単に湯船が深く出来るんです。ただ余り深くても飲み食いし辛いので腰湯位が長湯の秘訣です。 こちらは寝湯~美女に挟まれて、Hさんも嬉しそう強制Vサインではありませんっ(^^; ↓ 最近、不注意によるアクシデントのRomiですが、またやっちゃいましたーっ。湯船工事中、大きな石を投げようとして左手の薬指を石に挟んじゃったんです~っ。゜゚(>ヘ<)゚ ゜。 両手じゃないと持ち上がらない様な石でした。それを左へ投げようとしたんです。石が左へ行くと右手が先に離れますようねそしたら左手が、川の石の上に下がったんです~っそして勢いの付いた石と河原の石の間に指を挟んでしまいました~っ(´へ`)/~~~☆石 どうしよう~~~(;へ;) 川で指を冷やしながら考えました。とにかく、濡れタオルで冷やしながら、横たわって手を高くして寝てみよう~(TへT)。湯船土木工事の現場監督を退き、芋煮の準備にも役立たずとなったRomiは、皆に「ちょっとテントで、フテ寝してくる」と言い残して、テントで寝ました。時々RさんやMちゃんが『大丈夫』『湯船が出来たよ~。皆で入るよ!』とか、呼びに来てくれました。でも痛いのも痛いし、ものすごい睡魔に襲われて起きられませんでした。Yちゃんが『もうすぐ芋煮が出来る』と起こしに来てくれた時、指を見ると、見違える程、腫れが引いていましたっ 今なら指輪が抜けるかもっ そーっと抜いて見ましたっ。第一関節を抜ける時、飛び上がる程痛かったけど、指輪っ抜けましたーぁっっっホッとした~っ。指輪さえ抜ければちょっとくらい腫れても何とかなりそう~(←ここで油断するのがRomiです(--;) お酒は止めておきましたが、「ちょっとお湯に浸かるくらい、、、良いよね」 でも、お風呂好きのRomiがちょっとで済むはずがありませんでした。肩まで浸かって、暑くなったから寝湯に移動して。。。もちろん、左肘から先は湯から出していましたが、やっぱり薬指が腫れてきました。お酒は止めておいて良かったです。先ほどテントに寝に行く前、RちゃんにRomiのビールはあげちゃいました。Rちゃん川で冷やしておいたはずの自分のビールを流しちゃったんです。Romiが起きた時、Romiのビールが残ってたら湯船で乾杯しかねなかった~ぁ(--; 後は足湯だけにしました。つまみの入った洗面器こと”つま面器”のお菓子を肴にRちゃんが入れてくれた紅茶を飲みました~。お酒って飲まなくても、意外と楽しいんですねぇ。 暗くなってきた頃、芋煮にうどん投入具にも味が染みて来て美味し~い 翌朝起きると、薬指の腫れは思ったほど引いていませんでした。挟んですぐに寝た時は随分腫れが引いたので期待していましたが、一晩寝ても期待したほど良くなってませんでした。長湯がいけなかったのでしょうねぇ。 昨日、腫れが引いて指輪が抜けた時は『毛細血管って意外と早く再生するんだねぇ』なんて話してました。でも長湯して浮腫んだら、治りかかった毛細血管はダダ漏れになっちゃったのかもしれません。川の堤防だって決壊したら直すの大変だから、一度決壊した毛細血管も治りが悪くなっちゃったのかもしれない。。。そんな訳で”朝御飯は湯船につかりながら食べる”のがいつもの桃源郷温泉でしたが、Romi今回は足湯で我慢。不思議な事に足湯をしてる間は、指の浮腫みが引いていました。足の血管が広がると、指の浮腫みが引くのだろうか Romi以外の皆は、温泉に浸かり続けでのぼせるので、川へ浸かって身体を冷やしに行ったりします。沢水はとても冷たいですが、一度慣れると火照った体にとても気持ちが良いんです。Romiも元気なら温泉と川の往復は大好きです男性は余り好きな人はいませんでしたが、Hさんがその気持ち良さを覚えてくれたようです(^^)。 ところでSさんは、いつもRomiが川で身体を冷やして、もう冷たさの限界っって頃に人の事を抑え込みに来る人です。今回はRさんに抑え込まれていました~(^O^)。Rさん曰く、『やらなきゃ、やられるっ』、だそうです(^^;;; しかし、冷たいのが苦手な若旦那を女性2人で抑え込んでる辺り、楽しんでやってるようにしか見えないな~。Romiも参加したかったな~。自業自得だから仕方ないな~(ノ_・。) テントを畳んだり帰り支度をしてると、指の浮腫みは酷くなって、爪が剥がれそうに痛かった。歩いて血の巡りが良くなったら、どんなに浮腫むかとビビってました。でも左手でザックの肩ひもを掴み、左手を心臓より高くして 歩いたら、座って手を降ろしてる時より浮腫まなかったです。そうして歩いてると、爪が剥がれそうな程は腫れませんでした~。ホッ。 あ、そうそう紅葉は、こんな感じでした(^^ゞ。紅葉には、ちょっと早いけど綺麗でしたよ~。ちゃんと見たってばーヾ(^∇^;) 『アウトドアでは、もっと慎重に遊ぼう』を、またもや身を持って体験したRomiでした。
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