NOVELS ROOM

 忘れた頃にやってくるこのタイトル・・・。
 どうしても俺らのことを書きたいって思った時に来るタイトルだよな・・・。
 ところでよ、もしもの話なんだが・・・
 また変な話でもするつもりか？
 いや、そうじゃないけど・・・もし、俺が突然子供になったらお前どうするかなーって。
 名探偵コナンのように、体だけ縮むことになったのなら、俺は放置するかな。
 ただ、記憶までもが幼い状態に巻き戻ったのなら話は別だけどな。
 つまり、どういうこと？
 丁重に扱う。どうあがいてもお前は、死神の学校へ行くってきかないとは思うがな。
 どうせなら、子供のお前に、死神の厳しさとやらを丁寧に教えるつもりだ。
 お前のことだ、どうせ丁重になんて扱わねーだろ・・・。
 傷付けない程度に修行させるつもりだが？
 お前の修行って本当にドが付くほどのキツさなんだよな・・・。
 何言ってるんだ。アレが普通だ。
 バテるまで、仮想悪霊と戦い続けるっていう修行はどうかと思うけど？！
 仮想悪霊よりも強いのが現れてるのが、実際いる悪霊だろ！本物は、攻撃の手を止めないんだぞ！？
 いや、わかってるけどさ！バテたら任務に出向けねぇじゃんか！
 だったら、もう練習するより、本番に全力出すほうが修行になるんじゃないか？
 その本番で毎回俺の事を守ろうとして自分から怪我しに行ってるのはどこのどいつだ？
 いい加減俺の作戦をまじめに聞いてもらいたいな。
 それはお前が絶対怪我する作戦だから・・・。
 最近は、みんなが無事で帰れる作戦に切り替えてる！！
 なのにお前と来たらすぐ余計なことして再起不能になる。
 だからこその、お前に当てた修行メニューだ！！
 俺の事を思ってくれんのは嬉しけど、ほんとにマジで優しくしてくれない？修行。
 お前に対しての修行メニューは絶対変えないつもりだ。
 なにより、俺もその修行メニューでやるからな！
 ゼノンはもともと能力あったから、それで出来るけど、俺はもともとその能力がない種族だぜ？
 そんな俺が、ここまでのし上がって一度部隊の隊長になるほどまでになったんだぞ？
 ここまで来るのに本当に苦労したんだからな？
 だからといって俺は手を緩めないからな。
 現場はいつ何が起こってもおかしくない、死ぬことだってあるかもしれないんだ。
 それを、わざわざ怪我しに行くような行動では、修行が足り無さ過ぎると俺は言っているんだ！
 わ、わかったよ・・・いつもと変わらない、修行メニューで頼むわ・・・。
 それでいい。じゃ、早速やるぞ！！
 え！？今から！？唐突すぎねぇ！？
 口答えするな！！
 あ、はい。


★ほかにもいろいろ厳しそうな修行メニューしてるらしいのですが、何をやってるのか、ゼノンさんとラチナスさん、そろって教えてくれないんだよ。
なお、今までの「いつものふたり」はこちら

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