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2018.01.14
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カテゴリ:SS:The 10th Birthday
そして現在・・・

 (あの日から、例のアロマオイル使ってたから、多分効き目はあると思うんだけど・・・)
 ねぇ、クロア。
 な、なに?!こうちゃん!?
 いつも一緒にいてくれて、ありがとう。
 ・・・え?
 なんだかね、お礼を言いたくなっちゃって。
 ほら、いつも一緒にいて当たり前だって思ってるところ、僕にはあるから。
 そ、そっか。びっくりした。
 でも、こうちゃんからお礼の言葉が聞けて嬉しいよ!
 うん。なんか、クロアにお礼言ったら、気分が乗ってきちゃった。
 散歩に行こうよ、クロア。
 うん!いいよ!
 あ、でもちょっと待ってて。
 何か用事でもあるの?
 そうじゃないけど、すぐ戻ってくるから!
 うん、わかったよ。

※※※※※※

 みんな聞いて!
 こうちゃんの反応見る限り、結構例の香水効いてるよ!
 っていう報告だけしに来たから、あとはよろしくね~!
 間、髪を容れずに行っちゃったな。
 散歩にでも呼ばれたんだろうな。
 って事は、これ以上に思う存分準備していいって事だよね?
 じゃ、合法的にいろいろ準備できそうだね。
 非合法的に準備しそうに感じるのは気のせい?
 それよりも、準備進めなきゃ。
 10周年だからな。
 キャラの年齢としては僕が年上だけどね。
 それで、私が生まれて・・・
 俺が生まれたって順番だよな!
 そのあとは僕なんですけど・・・
 口を動かすより手を動かして。
 カイン!お手伝いさん、もうすぐ来るから、料理の方お願いね?
 おっし任せた!!
 俺も手伝うよ。
 私も!
 これだけ人がいるんですし、テーブルもたくさん用意しないといけないですね。
 テーブルや椅子の用意は男の仕事だ。
 力仕事なら俺の出番ってな!!
 んじゃ、俺も頑張っちゃうぜぇ~!
 俺様は、自慢のアメでメガ飾りつけしてやるぜ!
  うわぁ!ロゼオさん!そこの飾りつけはもういいよ~!
 じゃ、そのアメはぼくが貰うね~!
 あのあたりはこんな感じでいいかしら?
 もうちょっと豪勢でいいわね。
 私の趣味な飾りも追加してくれ!
 や め と け 。
 アンズ、イオナ、天井のライトのプログラム変更を頼むよ。
 任せて!!
 カラフルライトにして盛り上げちゃうよ~!
 お、俺は・・・リースのあとを追って・・・
 追うなバカ。部屋の掃除を手伝え。
 ボクだってラルドに抱きつきたいんだから我慢してよ~!
 抱きつきたいのか・・・。
  準備、準備!
 うー!うー!
 みー!みー!
 小さきものに出来ることなどないですよ。
 流石にそれは辛辣だよアンジー・・・。
 だから、口動かすより手を動かそうな~?

※※※※※※

 今日もいい天気で良かったよ。
 うん。お日様が出てて、ポカポカで気持ちがいいね。
 この寒い冬なのに、太陽だけは強く光って温めてくれる。
 太陽は自然の暖房器具だよね。
 でも風が強く出てる時もあるし、気温も低いから太陽にも限界があるよ。
 冬は太陽が早くに沈むからね。沈みそうになったら帰るのがちょうどいいと思うんだ。
 でもほんと今日は風が寒いね。こうちゃん、大丈夫?
 クロアが暖かいから大丈夫だよ。こんなにフカフカでふわふわで、そんなクロアを抱いていれば、寒さなんて平気さ。
 ボクはそんな万能なホッカイロや湯たんぽじゃないよ。
 ただのぬいぐるみさ。
 ただのぬいぐるみじゃない。クロアは僕の友達、親友、兄弟、そして家族だ。
 ただのぬいぐるみだなんて言わせないからね。
 あはは、ごめんね、こうちゃん。ありがとう。
 さて、そろそろ帰る?流石に冷え込んできたでしょ?
 さすがに・・・ね。帰ろっか。
 うん!

※※※※※※

 何で家の電気消えてんの?
 あ、本当だ・・・何でだろう・・・。
 とにかく中に入ろう。

ガチャ・・・










​\リース!!誕生日、おめでとう!!!/​




















​あははははははは!​

 ・・・え?
 いやぁ・・・僕のために、こんなに盛大に迎えてくれるなんてね!
 リース君、もしかして全部分かっていたのかい?
 当然だよ。そもそも、こんな薬品で僕を騙そうだなんて、おこがましいと思わない?
 ま、能力的な感覚が鈍ったことは確かだけど、僕を欺くには至らなかったね。
 じゃ、ボクが行動を起こしてた時から気が付いてたんだね・・・。
 そうだね。クロアがわざわざ気配を消して移動してるのが気になったから、逆に気配消して寝たふりして、みんなの行動を小型モニターで監視してた。
 抜かりなさすぎですね。
 でも、みんなが一生懸命僕の誕生日のために準備してるの見て、台無しにしたくなくて、ずっと黙ってた。
 もちろん、作ってくれたこの太陽のアロマオイル、すごくいい香りだったし、疲労した体によく効いたよ。
 ふむ、香水作りは無駄ではなかったな。
 結果的に疲労回復薬にもなったってことだな。
 でも、こんなものより、普通に太陽のアロマオイル作ってくれない?
 能力の感覚鈍るの勘弁して欲しいし。
 わかったよ。あとで作るね。
 それで?豪勢な僕の誕生日パーティの会場はどこかな?
 こちらですよ!
 みんなでお部屋の飾りつけしたのよ!
 誕生日ケーキも、いつもより豪勢なもの作ったぜ!
 料理もたくさん用意したから、思う存分楽しんで!
 じゃ、思う存分楽しませてもらうよ。



その後、僕はそれはそれは楽しい誕生日パーティを楽しんだ。

馬鹿なヴァリスは相変わらず僕にくっついてきてウザかったけど、

でも、そんな事どうでもいいって思えた。

料理も美味しいし、誕生日ケーキも豪勢で美味しいし、

何より、部屋の飾りつけが最高に綺麗だった。



 ねぇ、クロア。
 なぁに、こうちゃん。
 今日は最高の誕生日だよ。本当にありがとう、クロア。
 計画は全部こうちゃんに筒抜けだったけどね。
 それでも嬉しかったよ。さすがは、僕の最高の相棒だ。
 えへへ・・・そう言ってくれてボクも嬉しいよ!
 さ、パーティは始まったばかり!もっともっと楽しもうよ!
 うん!そうだね、クロア!
 だって今日は、僕の誕生日だからね!!!


★SS「The 10th Birthday」――完――






Last updated  2018.01.14 00:00:05
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