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昨日の夜は母のことが気になり、なかなか寝付けず
浅い眠りとなった。 夜中に女性の悲鳴のようなもので目が覚め、母が苦しんでいるのではと 眠れなくなってしまった。 いつものように出勤すると、母が犬の散歩から帰ってきた。 「昨日はありがとうね」そう言う母は非常に疲れが見えた。 父が帰宅する前にもう一度話をしておかねば・・・ お茶を飲みながら話しかけたら、母は下を向いたままの状態で耳を傾けはじめた。 父の圧力のなかで私も兄も育ち、その圧力から逃げ出したいとずっと思っていたこと・・・ 父と離れなければ自分がダメになると大学生の兄が泣きながら電話をしてきたこと・・・ 家族間のありかた・・・ 愛情と愛について・・・ 「あんた達までそんな思いをさせて・・・ごめんね、ごめんね」声をあげて母が泣き出した。 だれが悪いわけではもないのだと、みんなそれぞれに頑張ってきたのだと ただ、歯車がちょいと狂ったのだと、認め合う事が下手な人間の集まりだったのだから・・・ 泣きじゃくる母を前に、私は父になんと話せばよいのかと悩んでいた。 どう伝えればよいのか・・・どう言葉にすれば理解してくれるのか・・・それだけで頭がイッパイだった。 父が帰宅すると気丈に振舞う母。「楽しかったですか?」と機嫌をとりはじめる。 私が何か言うのではと気がきではない様子。 夕方母のいない間に昨日の件を父に報告。 案の定、「オレが怖いというのか!」と始まった。(このクソ親父!!) 「病気の人間相手にあれをしろこれをしろと、今までと同じように言ってもしかたないじゃんか。 本人が一番不安な時に、どう言ってもさ恐怖に感じるからなるべく優しくしてあげてって事を言いたいの」(こっちは冷静に話してるんだぞ!) 「なに~貴様、おれがなにを言ったと言うんだ!あんなもの神経症だ! あんなまずい飯食わされて黙っていろというのか!」(アホ!) 「舌の感覚も変わってきてるんだから、仕方ないでしょう。本人毎日しんどくても頑張っているんだからわかってやってよ~」(自分で作れよ!) 苛立つ父・・・買い物から帰ってきた母が「シチューにしましょうか、カレーにしましょうか」と 聞いているのに「冷蔵庫に山ほど腐りかけのものがあるのにわからんのか!」と一撃。 台所に逃げてしまった母。 ケンカだけはしてはいけないと、父を傷つけてはいけないと思っていたけどキレた! 「あんた、いい加減にしてよ。これ以上やるんだったら、あの人連れてここから私はでるからね。 これ以上は私が許さんからね」 寝室にこもった父。 「私がちゃんと守っるから心配せんでよ。大丈夫だからね」その言葉に頷く母。 帰宅後つれてかえるべきだったのでは・・・そういう思いだけが残っている。 父ともう一度話さなければいけない。 息子に話したら「おかぁ、ジイチャンはわからんよ、勝手な人だから。お母さんの体がもたんようになるよ」(心配してくれてありがとう) だけど、投げ出すわけにはいかないのよ・・・大切な人たちにはかわりないから。 必ず良い方法があるはず・・・ア~頭悪いからなワタシ また、眠れない。 眠くなるまで考えよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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