ゴロニャ～ンといきましょう

今日は、子供達との最後のレッスン日でした。

たった２年の付き合いでしたが、充実した楽しい時間でした。

両親の体のこと、息子の状況、会社の事・・・すべてをふまえて辞めることに決断しました。

先日おちびちゃん達は、英語の面接試験がありました。

緊張してウルウルする子もいましたが、

出てきた時は、とびっきりの笑顔で「楽しかった～」

よその生徒さんは、「間違えちゃった」なんて真剣だったらしいのですが

うちのチビちゃんたちは、プレゼントを貰った事で

すべてが楽しくなっちゃったみたいなんですよね～

単純・元気がうちの子供達のモットーみたいなもんですからね。

どちらかと言えば、英語を教えるというより遊びが殆どだったような・・・

家のなかのことも子供はいろいろお話してくれますから、毎週楽しかったですよ

「うちのおばあちゃん、いつもホウレンソウばかり食べてるの。
だからね、ママはいつかおばあちゃんは緑色になるって～」

「おかえりなさ～い。お風呂にする？ご飯にする？」っておしゃまな女の子が言うものですから

「あら、パパとママ仲いいのね～」って言うと

「違うよ～隣のうちの話。ママはパパに優しくないの！ママはパパより強いもん！」

それをうけて「うちもママのほうが強いよ～パパが可愛そうだって、おばあちゃん言ってた」・・・・どこにでもある夫婦・嫁姑のお話をぜ～んぶ話してくれますからね。

こんな話もありました・・・

「家のお父さん、携帯落として壊したんよ～」

「私もよく落とすよ。」

「違うし～パパ、酔っ払って電柱に上って落ちたんよ！」

アチャ～そのお父さん消防署にお勤めなんです

お父さんが酔って、トイレと冷蔵庫を間違えてやっちゃた事まで

毎回保育園児も小学生も良く報告してくれました。

子供は見てるんですね～聞いてるんですね～

こんなことばかりで、レッスンなんてものじゃなかったんですけど

みんな本番は強い子ばかりで、私は本当に楽させてもらいました。

別れ際に、みんな握手してくれました。

二年の間でみんな本当に大きくなりました。

最初は、お母さんおばあちゃんが居ないと泣いてた男の子も

今では元気いっぱいで、その当時を思い出されておばあちゃんは、ウルウル。

沢山の笑顔をもらった２年間でした。

そして、子供らしい発想を教えられた貴重な時間でした。

仕事の都合でレッスン日を変更しても、快く承諾して下さったご家族に感謝です。

良い経験をさせてくれた子供達、心からありがとう。

これからも、素晴らしい笑顔で成長してくれることを心から願います。

子供達が安全で元気に過ごせる社会であるように、そういう社会になるように

私も大人として頑張らなければなりませんね。