ミドルの転職　クビになった体験談

2021年08月28日

カテゴリ：投資

こんばんは、夜遅くに書いてます。

人生の中で私は三度、会社をクビになりました。

この経験が皆さんの転職活動のお役に少しでも立てれば幸いです。

最初のクビ

最初のクビは27歳の時でした。

運よく、バイトで食いつなぎ、未経験ながら日系の会社の正社員の営業職にありつけ、

真面目に働いていた時のことでした。

忘れもしない、8か月が経過した当時小さな大阪の支店だったのですが、

業績が悪く、誰かをクビにしないといけないという話が本社から来ました。

入社が間もない私はハラハラしていました。

周りは必要とされるベテラン８名ばかり、プラス1名の障害者の方がおり、

誰もクビにできない状況。

そんな中で未経験で若い私がターゲットになりました。

支店長からある日、面談で呼び出され、突然、「長い奴らはクビにできないので

君をクビにする。」と言われ、あっさり、簡単にクビにされてしまいました。

業績不振による不可抗力というやつです。

あまりにも突然で悲しかったですが、どうしようもなくバイトに逆戻り。

二番目のクビ

結婚して東京に移り住み、欧州系外資を長く勤めた１０年が経過したある日。

突然部署が廃止されました。

そのため怒りのあまり、転職して次の営業職で課長代理をしてました。

私を最初に面接で雇用してくれたリージョナルヘッドのダイレクター

が欧米人だったのですが、私が入社した１か月後に社内の情報を持ち逃げしてさっさと転職。

その後、半年が過ぎてだんだん主権を取り戻した日本の法人社長にパワハラ面接を受け、

わずか１年でクビにされました。

社内政治に巻き込まれて、やむなく退社というやつです。

しかしながら欧州系の会社にいた元同僚に話すと縁故で紹介ができると言われ、

転職成功。

三番目のクビ

その元同僚からの紹介で海外輸入の外資でカスタマーサービスの事務職に就いたのですが、

当時遅くまで、無駄に起きて、寝不足で働いているうちにミスを

連発し、8か月でクビ。

ただし、当時の上司が1年に２０人もクビにするような

パワハラ上司だったことが発覚。

収入は減りますが、振り返って若い時期は転職でいくらでもやり直しが効くことがいいですね。

良くも悪くもほとんどが社内政治、パワハラ、合併など

本人の能力ではなく、不可抗力に負うところも転職では残念ですが、あり得ます。

そのために普段からの人脈が大事だと思いますし、人脈で縁故入社できたこともありました。

翻ってクビになったからと言って人生が終わるわけでもなく、悲観することはありません。

これだけは言えます。

次のチャンスが必ずあります。

大事なのはいつまでも諦めないで夢に向かって転職をし、必要な知識や人脈を広げ続けることです。

ただし、あなたの周りは誰もそのことに理解はしてくれませんし、助けてもくれません。

忘れてはいけないのはあなたより不幸で大変な人は世の中いっぱいいるし、生きていることがチャンスです。

だから、転職でも独立でもいいじゃないですか？