|
テーマ:おすすめ映画(4030)
カテゴリ:おすすめの本、映画などなど
原題は、「太極旗をひるがえして」(字、違ってたらすみません)というそうです。重い、重い映画でした。ちょぴっと泣きましたが、一緒に行った友人たちは号泣していました。前半1/3から泣きっぱなしの人もいたくらいです。
おすぎがCMで叫んでいるとおり、兄弟が朝鮮戦争にまきこまれていくお話なんですが、主人公たちはごくごく末端の庶民で、貧乏暮らしをしているたくさんの人々の中の一人です。 そういう、一般人が突然ある日戦争に巻き込まれてしまったら、そしてその中で戦いながら生きていかないと行けないときに、どのように対処していくのか、その「おろおろ」加減を丁寧に描いていると思いました。 歴史に残るようなヒーローではなく、私たちと同じような一般人はこうした非常事態下ではこんな風になってしまうかも、こんなにも非力なんだろうなと考えさせられる内容でした。 ふしぶしにつながりが「ん?」と言うところがありましたが、あれってカットしてあるのかな・・・? でも、それがあっても良い映画ですね。 人目があると思い切り涙が出てこない私のような人間がいうのもなんですけど、基本的に号泣できる映画だと思います。 公開中に、いってみて下さいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[おすすめの本、映画などなど] カテゴリの最新記事
|