ぽにゃっといきましょ

2004/10/04(月)22:06

韓国旅行記 day2

韓国旅行記(7)

前日の就寝、午前1時でした。本当は今日昼過ぎに後発部隊が二人到着するのでそれを空港まで迎えに行くことになっていて、その前にめいっぱい観光できるところをしてしまおう、という予定だったんですが、あまりに疲れていておきられず、目が覚めたら8時過ぎでした。身支度して、とりあえず朝ごはん食べに出かけることになったのが9時30分。ホテル内のレストランは(朝食つきプランじゃなかったんです)高い!のでよそへ出ることにして、「あわびのおかゆ」をもとめてさまよい出ました。 ロッテホテルの道挟んで隣にレストランと土産物屋となんやかやある、ドライブインみたいな施設があり、そのうちの一軒が開店していたので入ることにしました。 あわびのおかゆを頼むと、「30分くらい待たせますよ」と言われ、その間コーン茶をぐびぐび飲みながら待ちました。本当に30分たってからようやくおかゆがやってきました。 黄色い(肝の色なのかな?)おかゆに、あわびがころころと、スライスで入っています。なかなかおいしい!一人前がものすごい量で食べきれないほどでした。 はちきれそうなおなかを抱えてそのまま近くの滝 天帝滝 を見にぷらぷら歩き、入場料を払って派手なソンイム橋へ。 このソンイム橋は、赤い大きな太鼓橋で、壁面に7人の天女の彫刻がほどこされているのですが、本当に派手です。そして、傾斜がきつい。橋のてっぺんまできて、滝をはるかに眺めてみると、滝壷のあたりに人影がちらほら。 へぇー、行けるんだねーと思いつつお迎えの時間が来てしまったのであえなく断念。ホテルに帰ってバスを待ったのですがこれがなかなか来ない。 結局12時15分過ぎにようやく出発して、空港に着いたときは13時10分を回っていました。どうやら後発部隊の乗った飛行機は予定より30分以上早く着いてしまったらしい。空港内を見回してもそれらしい人影がない!なにかドッキリをやってやろうと思っていたのに、それどころじゃなくなってしまいました。 空港中をくまなく探したのですが結局見つからず、何度ホテルに電話しても「まだ来ていない」といわれ・・・この日は合流したら「万丈窟」という大きな洞窟へいこうといっていたので、もしかしたらそちらに先に行ってしまったかな?と14時30分に空港を後にしました。 でも、この万丈窟、地図では近そうなのに結構距離がある上に、そこからホテルに帰るには1時間半かかるよ、といわれ、そんな大回りしているうちにホテルについているかも・・・ということになりました。結局万丈窟へは行かず、途中でUターンしてホテルへ戻ることになりました。 その途中で、「お化け道路」によってもらい、下り坂なのに車がニュートラルでバックしちゃう、逆向きにすると上り坂に見えるのにどんどん上っていってしまうという現象を楽しみ、ホテルへ帰ってみると…いました!後発部隊! あー、良かった。 ←わかります?上り坂に見えるのに水がどんどん上へ流れて行ってるんです。 もともとそんなお願いしていなかったにもかかわらず、なんと彼らは旅行会社に拉致られてホテルへ連れ去られていたのでした。途中免税店のオマケつきで。 空港で待ち合わせしているから、といっても、聞く耳持たなかったそうです。 まったく、ありがた迷惑な話です!(-“-#) ようやく会えたものの、すでに時刻は夕方です。もう、新たにどこかへ出かけようという気力も起きず、夕ご飯にしましょうか、ということになり、西帰浦の魚介類を食べに出かけました。 そうそう、グルメ番組で出ているように韓国でもお刺身食べます。でも、つけるたれはコチュジャンとか、ごま油などがほとんどで、やっぱりわさび醤油がいいなぁ、となったら困るので友人が「ハウス本生わさび」を持ってきていてくれました。 これは、持って行って正解! 私たちが連れて行かれた店はちょっとお高いお店で、わさびがついていたんですけど、抹茶を練りこんだようなものすごい色をしているのです!!!あ・り・え・な・い~!いちおう、においはわさびでしたけど。ちょっと、いや、かなり気持ち悪いですよね。 魚介類は、ホヤ、ムール貝のボイル、シオマネキみたいなちび蟹をゆでたの、あわび、なんかよくわからないもの(しろくて、ぺったりして、まったりと甘いスライス。貝?)そして山盛りの赤鯛のお造り! 赤鯛のお造りはおいしかったですね。 ホヤははっきり行って日本の方がおいしい。 そのあと、酢飯の巻き寿司、稲荷寿司が出てきて(改めて考えるとこの時点で日本人向けに高く吹っかける店だったのかもしれません)さらにこれからメインが来る、というから、「もう、入りません」のでメインを断ると、フルーツをじゃあお出ししますとのことでした。待つこと15分。おもむろにキムチやら酢の物やらを並べ始める店員。「だから、メインはいらんと言っただろうが!」と韓国語のわかるAさんが怒ると(このときの店員はその前にメインをなしにしてフルーツを出して終わりにしましょうね、と言った人です)すごすごひっこんで、また待つこと15分。 ようやく出てきたのは、りんごのスライスでした。 …まあ、フルーツはフルーツですね。 そして、この国での外食では、かなり法外な40万ウォン弱の代金を請求され、この店につれてきたタクシーは行きで18000ウォンで降りたのに帰りは28000ウォンからスタートしていて、さらにAさんの怒りは倍増。タクシーのは、待たせ代なのかな、とも思ったのですが、本人たちが「そうではありません」と言っていたらしい…じゃあ、なんで1万ウォンも跳ね上がるのかしら。 さて、Aさんの抗議が終わったあと、仕切りなおしにまたお隣のハイアットの野外バーへ。 そこでひとしきり飲んだ後は、新羅ホテルで初カジノに挑戦! そう、韓国ではカジノが認められているのです。ただし、外国人だけ。 入り口でパスポートを見せて、店内へ。 みんなでルーレットをやることにしました。 最低ラインの5万ウォンずつチップを買っていざ、勝負! ルールもよくわからないままやったけど、これが楽しいんです!うち3人はけっこうついてて、多い人は三倍くらいまで増やしていました。 換金するところも見たかったんですけど、結局みんな手持ちのチップがなくなるまで遊んでしまいました。 もちろん、たった一枚残りだろうが「オォール・イン!!!」と叫びながら(笑)。 ディーラーさんたちには笑われていました。

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