カテゴリ:日本の暦・四季の情景
日本列島大雪のニュースの中で私が住むさいたま市は連日快晴が続いている。
早朝に夫婦で愛犬の散歩をしながら、 「さいたま市はありがたいわね。新潟なら1日の始まりは家のまえの除雪をしなければ」 と、新潟県に生まれた私たち夫婦の会話です。 昨日は親戚の葬儀に参加するために主人の義兄が前日に佐渡を出発して参加。 その義兄が「今年のような大雪は経験ないよ」と言っていた。 今朝、「家が心配だから」と我が家にも姪宅にもよらずに帰って行った。 ![]() 大雪のニュースに親戚や知人に電話をかけている。 2mの積雪のニュースがあった豪雪地帯で1人暮らししている93歳の母の友人に電話したら、電話に出なかった。 (心配した民生委員か家族が施設に入れてくれたのかしら) と思ったが、彼女の近くに住む彼女の娘さんに夜に電話をしたところ、 「元気で家にいるよ。最近耳がとおくなったから出なかったのかな。今日の昼間家の前の除雪しに行ったけど雪が多くて大変だった」とのことで、翌朝の朝、娘さんの携帯から彼女の家にきてるとの電話で、彼女と話した。耳が遠いけど元気だとのこと(ホッとした。雪がおさまったころ除雪カンパしようと思う)。 豪雪でJRが不通になっている只見線沿いの従弟(76歳)に電話した。 従弟「さっきまで駅近くを除雪してきた」 私「もう、除雪車に乗っていないよね」 従弟「田舎では運転できるのが少ないから頼まれるけど、女房に禁じられたからボランテイァで人力で除雪してるよ。女房と女房の母親(100歳以上)を今、若松の長女の家に避難させているから、娘の家の除雪にも時々行っているんだ」 私「只見線が不通でしょ」 従弟「車で行っているよ。娘の家の駐車場の除雪しないと(美容院で駐車数台分)」 ![]() ![]() ![]() 雪国に住む人たちの逞しさに感動してしまう。 東に龍高星で伴星が龍高星のある私は、数えきれないほど各地に転居してきたが、 埼玉県が人生の半分を埼玉住民になってしまいそう。 ![]() 日本列島改造論を説いた田中角栄氏は新潟育ちで東京の目白に住んでいたが、 越後山脈の一部を切り崩して(その土は新潟から佐渡まで埋め立てて)新潟の雪を減らす構想をしたようです。 新潟をぐるりと取り囲む越後山脈が関東に雪を降らせない日本列島の構造。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.02.10 13:51:30
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