セミナー&講座
セミナーや講座を企画・運営・開催するようになって、3年目に入った。この間、自らの団体で主催するセミナーをより良いものにするため、と同時に、私、自らの成長のために、各種のセミナーや講座に参加している。そういったセミナーや講座に参加して気がつくことは、実にいろいろとあるものだと思う。参加者に書いていただくためのアンケートの内容1つとっても工夫のあるセミナーもあれば、いつ出ても同じ内容の団体のセミナーもある。講座も講師任せで、参加者の実情をどこまで考えた講師の人選かと思うセミナーもある。また、どこからこんな優秀な先生方を集めたのだろうと感心するセミナーも・・・・。主催者の意気込み、スタッフの優秀さを感じてしまう。講師についても、様々で、自分が指導している会社の資料を実名入りで、研修資料にしてしまった信じられない先生もおられた。・・・・・機密保護はどうなるのだろう?参加者の名簿を知っていながら、参加される方々を間違えてしまった・・・と言い訳した先生も。・・・・・これが販売業なら・・・・言語道断。ありえないミスだ。2度の講義で、同じ資料を2回使用し、同じ説明を2回した先生・・・・せめて、違うビジネスモデルか、違う企業でして欲しかった。・・・・毎回、講義の復習をする私には、前半30分が無駄な時間に思えた。次回の発表に、SWOT分析やコンセプトマップを使って、受講生に発表させるのにその説明を5分足らずでしてしまった杜撰な先生。SWOTを知らない受講生もいるのに・・・・・・・前半の内容は、充分省略できた内容が豊富にあった。などなど・・・・。気が付かなくても良いところが、より鮮明に感じるようになり、良いものは良い、ダメなものは、ダメと、はっきりと感じてしまう。ダメなものだと深く感じる時、主催者の運営方針や理念に、疑問も感じる。何のために、存在する組織であり、機関なのかと・・・。