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こんぱすコーチの全方位日記

けいはんな線初乗り

◆◆◆けいはんな線初乗り◆◆◆<2006/12/30>

地下鉄・今里筋線初乗りの帰途、2006年春に開通したけいはんな線延伸区間の初乗りも試した。

今里筋線の緑橋で下車、中央線に乗り換える。
地下鉄中央線は東端の長田で近鉄と接続。列車はそのまま乗り入れるので、あたかも1つの路線として扱われている感じ。

近鉄側は、長田-生駒間が20年ほど前に開通しており、当時は東大阪線と称したが、
延伸区間の生駒-学研奈良登美ヶ丘間の開通で近鉄けいはんな線に改められた。

大阪の地下鉄と同一規格のため、架線集電の通常の路線と違い、第三軌条集電が珍しい。

乗車した列車は大阪市交20系の生駒行き。長田で近鉄の運転士と引き継ぐ。
近鉄けいはんな線は、延伸開業時にワンマン運転に移行したようで、運転士本人がドア扱い。
ドアを閉めてから運転席に座るため、発車するまでタイムラグがある。

それにしても、ワンマン運転なのにホームドアがなく、危なげ。
しかしよく見れば、各駅ともホーム上にセンサーが設置されていた。

防護センサーの案内

電車との接触を防ぐ防護センサー

人が電車に近付きすぎてセンサーに触れると、警報発してドア扱いをする運転士に注意を促す。

列車は数駅をこまめに停車し、地下から一気に地上へ。
かなり高い高架上に新石切駅が作られている。

新石切駅

ここで、新生駒トンネルに吸い込まれる列車を見るために下車。
今まで乗ってきた大阪市交20系は、みるみるうちにトンネルに吸い込まれていった。

新生駒トンネルに吸い込まれる列車

生駒山と新生駒トンネル

約10分ほどで、後続の列車が到着。今度は近鉄の車両だ。

近鉄7200系

運転士は女性。女性車掌は増えてきたが、女性の運転士は珍しい。
すぐに発車して新生駒トンネルに進入する。
新生駒トンネルは、生駒に向かって急勾配が延々と続く。
私鉄の中では長いトンネルの部類に入り、通り抜けるのに5分ほどかかる。
前方が明るくなり、外へ出たと思うと難波からの近鉄奈良線が右側に寄り添い、そのまま生駒駅だ。

生駒を出た列車は、しばらく奈良線と並行して進む。
奈良線の東生駒駅あたりでけいはんな線の留置線が広がり始めると、
けいはんな線は左へ急カーブを切り、方角を北へ向けてすぐに長いトンネルに入る。

最初の停車駅・白庭台は、トンネルの出口付近に設けられた駅で、外の様子はわからない。
さらに次駅の学研北生駒駅がすぐ目の前に見える。同駅との距離は1キロもないほど近い。

白庭台-学研北生駒間は、谷間を高架橋で一直線に突っ切る。
あたりを見回すと集落が広がっているが、茅葺き屋根形状の民家も何軒か見られ、古くからの山里と見受けられる。

学研北生駒駅を出た列車はすぐにまた長いトンネルをくぐり抜け、終点の学研奈良登美ヶ丘駅に到着。
学研奈良登美ヶ丘駅

けいはんな線の終点・学研奈良登美ヶ丘駅

終端部は中途半端な終わり方をしており、まだこの先線路が延びても良いような趣きがある。

けいはんな線の終端部

計画では、ここからさらに東の近鉄京都線・三山木あたりまで線路を延ばすらしい。完成はいつのことになるのやら。

ジャスコ登美ヶ丘店

駅前は開発が緒についたばかりで、土がむき出しの造成地だらけだったが、
一角にジャスコ登美ヶ丘店が開店しており、街の様相も徐々に呈してきているようだ。

こんな奈良の片田舎から、大阪のビジネス街である本町まで1時間足らずで到達するのだから、変われば変わるものだ。
ただし長田から学研奈良登美ヶ丘までの通し運賃は520円。地下鉄の運賃も加えた、本町までの運賃は790円もする。
既存の奈良線を利用した場合、本町と同等の難波まで行っても550円。
そこから地下鉄に乗り換えて本町まで行くと750円と、わずかながら近鉄奈良線・難波経由の方が安くつくのだ。
運賃で考えた場合バイパス効果は相殺されるのだが、実際はどうなのか。
けいはんな線の今後に期待したいところだ。


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