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テーマ:西と東で違うもの(3)
カテゴリ:車・道路
うどん・そばのダシの色、
エスカレータで急いでいる人が 上下する側(大阪は左・関東は右)、 マクドナルドの略称、 鰻のさばき方等々……。 関東と関西ではことほどさように 作法や習わしに違いが見られるのは 枚挙にいとまがありませんが、 実は道路の交差点にも大きな違いがあります。 はてさてそれは何かと申しますと--。 交差点の信号機は、赤から青に切り替わるとき、 いったん全方向が赤信号になる瞬間ってありますよね。 この全方向赤信号状態になっている時間の長さ、 関東より関西の方が長いんです。 大阪から埼玉に移住したときは 全然気付かなかったのですが、 数年前に大阪に帰省した折、 たまたま横の信号が赤になってアクセルを踏んだら まだ前方の信号が青にならないので、 ようやくその時に気付きました。 知らず知らずの間に 埼玉の赤信号の長さに慣れていたからこそ 気付いたのでしょうね。 で、どれくらい時間の違いがあるのだろう? と思い立ち、 今回、帰省した折に実際に計測してみました。 埼玉では全方向赤信号になっている時間は2秒です。 翻って大阪で測ってみると、何と4秒でした。 つまり大阪ではすべて赤信号になっている時間が、 関東の倍以上もあるんです。 関西では、特に大阪ですが、 前方の信号がまだ赤なのに見切り発車をしたり、 既に黄色から赤になったのに強行突破したり、 そういう身の程知らずの車があまりにも多いので、 おそらく公安委員会が全方向赤信号の時間を 長くするよう決めたのでしょう。 妙なところでも関東と関西に違いがあるものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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