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ブログ仲間の芹香serikaさん宅に怪しげな通知が来たらしいです。
文面を読む限り、どう考えてもこれは悪徳の架空請求のたぐい。 『訴訟』『裁判』といった、ギョッとするような単語を並べ、 訳も分からずに思わず連絡してしまう人をカモにして、 「裁判を取り下げるには手数料が必要」 「ついては指定された口座に入金すべし」 というシナリオでも用意しているんでしょう。 発信元を見ると、 『東京都中央区日本橋浜町2-59』 『日本財政管理事務局』 と。 これは本当にある住所なのかっ? 住所が実在するなら、この組織も実在するのかっ? にわかに突き止めたくなりました。で、 『まさやん探検隊』(隊長以下1名(爆))を結成 さっそく探検隊は 営業の出先からそのまま地下鉄都営新宿線に乗り、 浜町(はまちょう)駅へ。 めざす出口から地上へ出ると、そこに周辺案内図が。 果たして探検隊がそこで見たものはっ 日本橋浜町二丁目59番地は実在した 実在はしたが、な、何と東京都の公園だったのであるぅっ 単なる公園、ということは 『日本財政管理事務局』なる組織が 入居していそうな建物もないのか 探検隊は公園内に入り、周囲を探索する。 すると次の瞬間 我々は思いもしなかった光景を目の当たりにするぅっ (川口浩探検隊風) 何と公園内に立ち入った我々の前に巨大な建物が現れたっ おそるおそる近づいてみると…… ムムム。 『中央区立総合スポーツセンター』……。 およそ悪徳な架空請求事案とは縁のない、 さわやかな香りのする建物ではないかっ 「やはりあの通知書はデタラメな内容であった」 確信を持った探検隊は、さわやかな気持ちで 『総合スポーツセンター』を背に、現場を後にしたのである。 --というわけで、 だいたい架空請求のたぐいはこういうカラクリになっているんですよね。 以前、僕の家にも架空請求のハガキが来たことがあって、 試しに書かれてある住所を尋ねると、 街中で古くから商売されている材木屋さんでした。 皆さんも、妙な通知が来たときは、 『無視』『拒否』をかたくなに堅持しましょうね。 架空請求その時どうする? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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