2010/02/22(月)15:06
「必ず中心にいらっしゃいますねぇ!」
タイトルのセリフ。
先日の『関東4チャプター交流会』で、
あるメンバーさんから言われた言葉です。
「4チャプター交流会」は、
ホームページの制作と運営、そして参加者のとりまとめ等、
事務的な手続きを僕が担当しています。
交流会が無事に成立するためのエッセンス的な活動です。
実際の準備や実行は、もちろん幹事役の方が大変ではあるので、
僕としては「せめてのお手伝い」のつもりです。
「でも、『交流会』だけじゃないですよね」
とメンバーさん。
埼玉チャプターのWebやセミナーの企画、
それに『検見川送信所を知る会』のWeb制作等、
そういった場面も引き合いに出し、僕のことを持ち上げてくれました。
なーんだか雲に乗った気分を味あわせてくれました。
ただし、
僕にとっては『埼玉チャプター』にしても『知る会』にしても、
「せめてものお手伝い」モードなんです。
というのも、
さまざまな組織の中で本当に中心を占めるのは、
そこの代表になること、というのが持論。
僕は組織の方向性を定めたり、
何か大きなプランを立てるのは苦手なので、
代表はもとより中心に立つことには消極的な向きがあります。
逆に、既に決まっている企画や方向性に対し、
いろんな味付けをしたり、別のことと関連づけたり、
といった脚色にはとても興味があり、
しかもラクラクとそれをやってのけたりする。
僕の行動様式は、
どうもそういうところに収れんされているんですよね。
で、その脚色(エッセンス)のところで、
他者を出し抜いて、いろんな方法や技術を構築していく。
そういうことに心地よさを感じるんです。
考えてみれば、会社でもそうです。
今、僕はどちらかというとスタッフ的な動きをするポジションにおり、
上司のプランを具体的に行動プランに落とし込んだり、
あるいは部下の仕事をフォローする役割を担っています。
自分で何か新しいことを発想する、というのではなく、
ある発想に対して肉付けをし、レールを敷いて、
実行段階へ向かわせる、あるいは実行する。
そんなことをやっています。
そして実行する段階で僕ならではのスキルを
意識するしないにかかわらず、埋め込んでいます。
結果的に「『まさやん』がいないと、そこが通過できない」
という図式。
別にそこを通過しなくても達成する方法はあるし、
絶対的なものではない。
でも、僕を介在させた方が、たぶん達成度は高くなる。
効率的に達成させる通過地点に僕が介在する、
というのは、小ずるい話ではあります。
でも、それで自分自身の存在価値を周囲にアピールし、
自分の「社会的に認められたい欲求」を達成させているんですね。
会社だけでなく、プライベートな活動の中でも、
自分の「価値の場」をどんどん広げて行ってることを、
メンバーさんからのフィードバックで改めて感じました。
生き方の感性