こんぱすコーチの全方位日記

2010/02/22(月)15:06

「必ず中心にいらっしゃいますねぇ!」

生き方・モラル(157)

タイトルのセリフ。 先日の『関東4チャプター交流会』で、 あるメンバーさんから言われた言葉です。 「4チャプター交流会」は、 ホームページの制作と運営、そして参加者のとりまとめ等、 事務的な手続きを僕が担当しています。 交流会が無事に成立するためのエッセンス的な活動です。 実際の準備や実行は、もちろん幹事役の方が大変ではあるので、 僕としては「せめてのお手伝い」のつもりです。 「でも、『交流会』だけじゃないですよね」 とメンバーさん。 埼玉チャプターのWebやセミナーの企画、 それに『検見川送信所を知る会』のWeb制作等、 そういった場面も引き合いに出し、僕のことを持ち上げてくれました。 なーんだか雲に乗った気分を味あわせてくれました。 ただし、 僕にとっては『埼玉チャプター』にしても『知る会』にしても、 「せめてものお手伝い」モードなんです。 というのも、 さまざまな組織の中で本当に中心を占めるのは、 そこの代表になること、というのが持論。 僕は組織の方向性を定めたり、 何か大きなプランを立てるのは苦手なので、 代表はもとより中心に立つことには消極的な向きがあります。 逆に、既に決まっている企画や方向性に対し、 いろんな味付けをしたり、別のことと関連づけたり、 といった脚色にはとても興味があり、 しかもラクラクとそれをやってのけたりする。 僕の行動様式は、 どうもそういうところに収れんされているんですよね。 で、その脚色(エッセンス)のところで、 他者を出し抜いて、いろんな方法や技術を構築していく。 そういうことに心地よさを感じるんです。 考えてみれば、会社でもそうです。 今、僕はどちらかというとスタッフ的な動きをするポジションにおり、 上司のプランを具体的に行動プランに落とし込んだり、 あるいは部下の仕事をフォローする役割を担っています。 自分で何か新しいことを発想する、というのではなく、 ある発想に対して肉付けをし、レールを敷いて、 実行段階へ向かわせる、あるいは実行する。 そんなことをやっています。 そして実行する段階で僕ならではのスキルを 意識するしないにかかわらず、埋め込んでいます。 結果的に「『まさやん』がいないと、そこが通過できない」 という図式。 別にそこを通過しなくても達成する方法はあるし、 絶対的なものではない。 でも、僕を介在させた方が、たぶん達成度は高くなる。 効率的に達成させる通過地点に僕が介在する、 というのは、小ずるい話ではあります。 でも、それで自分自身の存在価値を周囲にアピールし、 自分の「社会的に認められたい欲求」を達成させているんですね。 会社だけでなく、プライベートな活動の中でも、 自分の「価値の場」をどんどん広げて行ってることを、 メンバーさんからのフィードバックで改めて感じました。 生き方の感性

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