こんぱすコーチの全方位日記

2012/04/22(日)19:42

狭山市駅西口再開発が佳境に

街・建物(115)

久しぶりに地元・狭山市駅の西口再開発の様子を見てきました。 自宅の最寄り駅は1駅先の新狭山なので、 狭山市駅はいつも通過しており、 きちんと見る機会がないのです。 駅舎からペデストリアンデッキで道路をまたいだところに エスカレーターがあります。 元々の設計は屋根なしで青空だったのですが、 それが市議会で「設計ミス」「欠陥」と問題になり、 急遽、屋根が設けられることになったもの。 駅を背にして右側には、 全面ガラス張りの立派な交流センターがそびえています。 まだ開館前で、外構の仕上げ工事が最中でした。 駅を背にして旧バス通りを正面に撮った図です。 少し分かりづらいですが、 車2台が左右を横切る道路に出てきているこの道が旧バス通り。 カラータイルで舗装され、すっかり見違えました。 この通りは1.5車線分しかない狭い道路であり、 バスも満足にすれ違えないほどだったため、 再開発地区をぐるりと環状する道路を整備し、バスルートはそちらに転移。 この旧バス通りはできるだけ車の進入を抑えた 回遊性の高い道路に生まれ変わりました。 今度は旧バス通りを背にして駅前方向を写した図。 道路がすっかり建て替えられ、歩行者専用の遊歩道に生まれ変わっています。 はるか上空に両側の再開発ビル同士を結ぶペデストリアンデッキが そびえているのが立派。 この遊歩道の両端の縁には、地元の小学生が制作したと思われる 手作りタイルが埋め込まれていました。 つい数年前までは、せせこましい通りが入り組み、 煩雑とした狭山市駅西口ですが、すっかり見違えました。 この再開発には相応の費用がかかっており、 市議会では問題視されていましたが、 やはりきれいに整備された姿を見ると、それなりの意義深さを感じます。 【送料無料】 東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム NHKブックス / 東浩紀 【全集・双書】価格:1,218円(税込、送料込)

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