2014/09/03(水)20:36
コーチングの威力
最近、勤務先では気後れ感にさいなまれています。
慣れない営業職、しかもそっぽを向いている人の顔を
こっちへ向けさせる新規開拓営業。
僕にとっては、それだけで十分ストレスが大きい上に、
配属部署は僕よりもはるかに若くてキャリアの短い社員が
バンバン電話をかけてアポイントメントを取り、
どんどん訪問先へ出かけていって
グイグイと提案営業をしていってる様を見るにつけ、
自分はそこまでの度胸も商品知識も話術も心得ておらず、
そこに気後れ感がますます増幅する要因になっています。
日曜日の夕方になると、翌朝以降のことで意気消沈してしまう、
いわゆる『サザエさん症候群』とまではいきませんが、
日曜日の就寝時には「どよーん」という気持ちが
胸の中を去来するのは事実。
そんなことを、コーチング・セッションでマイコーチに打ち明けました。
1時間ほど、いろいろと対話を重ねていくうちに、
コーチはこんなことを言い出しました。
「まさやんは基本的に優しい人なので、
相手には目も優しく映ってませんか?」
--あ……。そうかもしれませんね。
「それはメリットでもあり、デメリットでもあります。
目が優しいということは、相手をして『こいつは気が弱い』
と受け取られかねません」
なるほど。そうか。
確かに同じ部署で、
とても丁寧で、穏やかな口調の若手営業マンがいるのですが、
しかし彼には目力を感じるんですよね。
優しすぎるのも考えものなんですね。
とても良いヒントをもらいました。
「それぐらい、最初から分かっておけよ」
とつっ込まれそうですが、鈍感な僕は
指摘を受けないと気づかないケースが多いんです。
コーチがいるから分かったわけで、
コーチングの威力を改めて思い知りました。
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