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![]() 「なんであんなに打てなかったのか…」 4番として期待されていたレアンドロ・セデーニョ選手の登録抹消の報せが駆け巡った4月23日、西武ファンのSNSは騒然となりました。 「いや、まだ早いだろ」「ファームで立て直して帰ってきてくれ」―― セデーニョは本当に失敗だったのか、それとも“これから”を見据えた調整なのか? 西武ファン歴15年の筆者が、過去の観戦体験やチームの流れを踏まえながら、今回の決断の真相に迫ります。 【目次】 西武が4番にセデーニョを据えた理由とは? 成績だけでは語れない「低迷の背景」 助っ人外国人が日本で成功する条件とは セデーニョ復活の兆しと2軍での調整内容 セデーニョ離脱後の西武打線の再構築戦略 ファンが見逃してはいけない希望の芽 結論:セデーニョ物語は、ここからが本番 1. 西武が4番にセデーニョを据えた理由とは?レアンドロ・セデーニョ。ドミニカ共和国出身の28歳。昨年はオリックスで98試合に出場し、15本塁打を放ちました。 それまで中軸を担っていた山川穂高選手の退団が確定的となる中、西武は“パワー型の中距離打者”であるセデーニョに4番としての役割を期待しました。 打線の核となるべき存在。 その期待の大きさは、開幕からすぐに4番で起用されたことからも明らかでした。 2. 成績だけでは語れない「低迷の背景」セデーニョの成績は確かに芳しくありませんでした。打率:.189 本塁打:1本 打点:7(16試合時点) しかし、数字だけで評価してしまうのは早計です。 実際に西武ドームで彼の打席を観戦した筆者の実感では、打球自体は鋭く、たまたま野手の正面を突くシーンも多々ありました。 フォームも大きく崩れているわけではなく、むしろ「日本の配球にまだ順応しきれていない」印象を受けました。 3. 助っ人外国人が日本で成功する条件とはセデーニョのようにメジャー経験がなく、ドミニカやマイナーでのプレー歴が中心の選手には、以下の壁があります。変化球中心の配球への適応 異なる文化・言語・食生活へのストレス 「即戦力」という重圧 これらを乗り越えた成功例は、過去にも西武のアレックス・カブレラや、阪神のマートンなどが挙げられます。 いずれも初年度から結果を出すというより、「半年〜1年かけて順応し、2年目以降に本領発揮する」タイプが多いです。 4. セデーニョ復活の兆しと2軍での調整内容西武の発表によると、セデーニョの再登録可能日は5月3日以降です。ここで注目したいのが、「二軍での取り組み方」です。 実際に過去、同様の形で抹消された外国人選手がファームで以下のような調整を行い、復活を遂げています。 スイングスピードの確認 低め変化球の見極め練習 試合形式の中での打席反復 セデーニョにとっても、プレッシャーのない環境でフォームやリズムを取り戻すには絶好の機会となるでしょう。 5. セデーニョ離脱後の西武打線の再構築戦略セデーニョ不在の中、チームは誰を「4番」に据えるのか?可能性として以下の選手が挙げられます。 栗山巧:ベテランの存在感と勝負強さ。短期的な代役としては最適。 渡部健人:若手の中で飛躍が期待される一人。チャンスを活かせば定着もありうる。 チームとしては、“脱・セデーニョ依存”とも言える柔軟な打線構成が求められます。 6. ファンが見逃してはいけない希望の芽筆者は、球場で見たあるワンプレーを今でも忘れられません。4月上旬の西武ドーム、セデーニョが放った打球はフェンス直撃。 打点こそつきませんでしたが、あのスイングの鋭さには、周囲の観客からも「おぉっ!」というどよめきが起こりました。 彼の真価は、まだ見られていないだけ。 期待を背負うことは選手にとって両刃の剣。 それでも、チームもファンも、彼の復活を待っています。 7. 結論:セデーニョ物語は、ここからが本番今回の登録抹消は、終わりではなく「再出発」です。西武にとっても、セデーニョ本人にとっても、これがマイナスではなく、未来への準備期間になれば―― そう願うばかりです。 復帰後の第一打席で、彼が再び豪快な打球をかっ飛ばす瞬間。 それを待ち望むすべてのファンの期待が、彼のバットに乗るその日まで。 👀この記事も読まれています👀
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最終更新日
2025.04.23 16:42:37
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