テーマ:朝活(394)
カテゴリ:朝活 おすすめ 対策
![]() 「よし、今日も朝から全力でやりきった。」 そんな満足感に包まれながら、ふと気づく。 ——あれ? もう午後なのに、やる気が全然出ない。 パソコンを開いたまま、YouTubeに手が伸びてしまう。 SNSをだらだら見て、気がつけば夕方。 「今日は朝活できたし、まあいいか。」 これ、あなただけじゃありません。 実は、多くの“朝活上級者”も一度は通る「落とし穴」なのです。 私もそうでした。 むしろ「朝活で成功した!」という自負があった分、午後にやる気を失っている自分が、なんだか情けなくて。 「こんなつもりじゃなかったのに」って、何度も思いました。 でもある日、ある"切り替え方"に気づいたんです。 それ以来、朝活の満足感はそのままに、午後から夜まで、自然体で気持ちよく過ごせるようになりました。 今日は、その方法を余すことなくお伝えします。 「朝に頑張ると、気が緩む」は正しい。だからこそ、その後の過ごし方がカギになる。まず、はっきり言いましょう。朝活を頑張ったら、気が緩むのはごく自然な反応です。 なぜなら、脳は「タスクを完了した」という達成感に包まれると、ドーパミンという快楽ホルモンを出して「もう頑張らなくていいよ」と命令するから。 それはサボっているわけじゃない。 脳が「いい仕事をした」とちゃんと認識している証拠なんです。 でも、問題はここから。 このまま惰性で1日を終えてしまうか。 それとも、満足感を"次のエネルギー"に変えて、もうひと段ギアを入れるか。 その選択で、1日の質がまるで変わってきます。 私が味わった「朝活→やる気ゼロ地獄」2022年の春、私は朝5時に起きて、毎朝ブログを書いていました。1時間かけて執筆。 SNS投稿も済ませ、ウォーキングまでやって出社。 「朝からこれだけやれたら、もう十分やろ?」 自分にそう言い聞かせて、午後は仕事中もどこかフワフワ。 でも、だんだん違和感が出てきました。 「あれ…朝は調子良かったのに、午後全然集中できない」 夜になると、どこかモヤモヤする。 せっかく朝活で自分に誇れる行動をしていたのに、午後のぐだぐだで、その価値を自分で帳消しにしている感覚。 これは…つらい。 だからこそ編み出した「3つの工夫」そんな私がたどり着いたのは、“頑張りすぎないための午後戦略”でした。1. 午前と午後で「脳の役割」を完全に切り替える朝はアウトプット。午後はインプット。 これだけで、1日の使い方が見違えます。 たとえば… 朝:ブログを書く・アイデアを練る・提案資料を作る 午後:メール処理・会議出席・読書・情報収集 こう分けるだけで、午後の「なんとなくやる気が出ない…」が激減。 脳のリズムに合わせるって、最強なんです。 2. 「午後の目的」を1つだけ決めておくここ、超重要です。私がやって効果が大きかったのは、「午後やることリストを1つに絞る」こと。 「15時までにこの本の2ページだけ読む」 「Slackを全部既読にするだけ」 「気になってたWeb記事を1つ読むだけ」 小さすぎて笑えるレベルでOK。 不思議なことに、これを終えると「もう1個やってみるか」となる。 気がつけば、午後が“積み上げ”の時間になってるんです。 3. 「朝やったこと」を誰かに共有するSNSに投稿するもよし、家族に一言伝えるのもよし。「今日は朝からこれやったんだよねー」 この“つぶやき”が、想像以上に効果的。 人は、誰かに成果を伝えることで「自分ってやれるじゃん」と再確認できる。 その余韻が、午後の行動意欲につながるんです。 「誰にも言わない」ときは、達成感が“蒸発”しやすいんですよね。 【補足】「気が緩む」のが悪いわけじゃないここで、もうひとつ大事なことをお伝えさせてください。気が緩むのは「怠け」ではありません。 むしろ、「朝ちゃんと頑張れた」からこその自然な現象。 だから、自分を責める必要なんてまったくありません。 必要なのは、“整える意識”です。 私のおすすめは、午後イチに10分の散歩。 日光を浴びながら歩くと、脳がリフレッシュして 「もうひと頑張りしてみようかな」と自然に思えてきます。 まるで、気持ちが晴れていくように。「朝活=一日をすべて完璧にする」じゃない誤解しやすいですが、朝活の目的は完璧な一日ではありません。 本当の目的は、 自分の時間を取り戻すこと 心の余白をつくること 自己肯定感を取り戻すこと なんです。 だから、朝頑張った自分をちゃんと認めたうえで、「じゃあ午後はどう過ごす?」と、優しく問いかけてみてください。 あなたの一日は、まだまだ続いていく朝活で得た達成感。それがそのまま、午後の推進力になることもある。 でも、もし気が緩んだとしても、それは悪いことじゃない。 むしろ、そこに“気づけた”ことが素晴らしい。 もう一度言います。 気が緩むのは、あなたが朝からちゃんと頑張った証拠です。 だから、あとはそれを「もう少しだけ続けてみる」だけでいいんです。 最後に:明日のあなたに向けて朝活をした。でも午後にぐだぐだしてしまった。 そんな日もある。 そんな日こそ、「本当のあなたらしさ」が試される日かもしれません。 その日を、ただの“失敗”にしないでください。 その日を、「人間らしく、でもちゃんと前に進んだ日」だと認めてください。 そしてまた明日、あなたはきっと、朝の静けさの中で、小さな一歩を踏み出すことでしょう。 その一歩が、すべての始まりです。 ——さあ、今日も素晴らしい1日を。 👀この記事も読まれています👀
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最終更新日
2025.04.24 22:00:09
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