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カテゴリ:音 楽
「ジェフポーカロ参加の秘蔵曲‘Stronger~’収録!!」
そんなコピーにジェフポーカロ教の信者である私は まんまとキングレコードの戦略に乗ってしまった(苦笑)。 先日購入したTOTOの「Falling In Between」の冊子の中に 1枚の紙が入っていた。 TOTO関連商品、絶賛発売中!!という見出しの キングレコードが販売するCDのPRチラシだった。 その中に冒頭の1文があった。 「秘蔵曲」なんて書かれて、それが今新しい曲を 聴く事ができないジェフが参加していた曲だといわれたら、 CD店へ行かざるを得ない(苦笑)。 前日買ったTOTOのCDを平積みしたコーナーの中に 前日は気づかなかったが、RADIOACTIVEのCDが 置いてある、置いてある。やるなキングレコード(笑)。 この商売上手!(爆) そんな事で買ってしまったRADIOACTIVEの「Taken」。 いきなりヘヴィーなギターで幕が開いたと思ったら 次の曲でボビ金の歌声が! なんか尻から洩れるんちゃうかと 思えるようなきばった叫びが!(爆) そして3曲目がジェフ参加の秘蔵曲。 スネアを2発で始まったミドルテンポの メロディアスな曲だ。 この強力なスネアの音の返り、ジェフだ~! アルバムを通して聴いたが、 テクニックに走る事なく、曲の流れを把握して 的確なプレイをしているのに圧倒的な存在感を示す、 そんなこの曲のジェフのグルーヴが一番強力だ。 なんとこのジェフ参加曲には、 スティーヴポーカロとグレッグフィリンゲインズが参加。 TOTOでは実現できなかったジェフとグレッグの共演が こんなところでも聴ける。 いったいこの曲、いつ録られたのだろう。 ジェフのドラムを使って新しい曲をつくったのか、 それとも完成していてボツになった曲なのか。 解説など読んでも詳しい事何一つ書いていない。 アルバムにはファーギーフレデリクセンが唄う曲も。 お元気そうでなによりですファーギー。 「Never Gonna Let Her Go」はインストで ルカサーがソロを弾き、マイケルランドウがリズムを刻む。 ドラムはヴィニーカリウタではないか。 RADIOACTIVEというプロジェクト、まったく知らなかった。 トミーデナンダーという名前も初めて聞いた。 まさに「トミーってナンダ(何だ)ー」であるが(寒~・笑) 彼のソロでジェフがドラムを叩いてるらしいし、 TOTOファミリーとの交流がある人らしい。 覚えましたよ、覚えましたとも。 今度名前を聞いた時は トミーって何だとは言わないだろうと思う(笑)。 全体的にはCDの帯にもあるとおり、 メロディアスハードロックなアルバムだ。 なんかボンジョビってこんな感じとちゃうかったか? 日本人好みのハードポップ歌謡曲なナンバーが満載。 80年代のアメリカンロックが好きな方には お薦めかもしれない。 さすがにTOTOの力作を聴いた後で このメロディアスなストレートなナンバーを聴くと 物足りなさを感じてしまうが、 それにしてもTOTOの新譜を買わなければ このアルバムの存在自体知らなかったのだから、 まんまと戦略に乗らせてくれたキングレコードさん、 そして1枚のチラシに感謝しないといけない。 2006年にジェフの新しいプレイが聴けるなんて やっぱり長生きしてみるもんだ(笑)。 私みたいにTOTOの新譜を買って、 封入されているチラシを見て このRADIOACTIVEのCDも買ってしまう人、 結構いるんとちゃうかなあ(笑)。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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