2008/05/27(火)01:12
マンホールは合併されぬまま
一昨日は滋賀県近江八幡市、
昨日は神奈川県の湯河原町のマンホールのフタをご紹介。
飛んで飛んで今日は埼玉県に。
この飛び方はまさに営業の仕事が成せる技、
ってそんな大げさなものでもない、
通った場所のマンホールを撮っているだけ(笑)。
下を向いて歩こう、今日は埼玉県さいたま市岩槻区。
以前は岩槻市だったさいたま市岩槻区。
岩槻は人形の町で全国で人形の生産高が1位らしい。
普通は区のマンホールなんてほとんど無いと思うが、
もともと岩槻は市だった事でマンホールは
さいたま市のマンホールにはなっていなかった。
という事は浦和や大宮も当時の市の時代のマンホールが
残っているのだろうか。
確かに市街を走っていると人形屋さんの多い事。
そんな岩槻駅で見つけたマンホール。
白黒とカラーがあったが、やはりカラーを。
市町村の名所などはひとつにまとめてしまう所が多い中、
岩槻のマンホールは3分割。
調べてみたところ、岩槻城址の門、八つ橋に
岩槻城の時の鐘の3つが描かれているようだ。
それにしても人形の町、色使いがカラフル。
住所表示のプレートや交通標識のポールなどは
岩槻市の「市」の部分の上に「区」を上書きして
修正がほぼ完了されている中で、
どっこいマンホールのフタは岩槻市の時代を
まだまだ私達に伝えてくれている。
こんな凝ったデザインのマンホール、
これからもこのままで取り替えないでほしいと思う。