2010/02/15(月)01:01
坂本龍馬も歩いていた大阪
京阪電車の改札近くでこんなポスターを見つけた。
「おけいはん、龍馬とゆく!」と書かれた広告。
5月9日までの期間、坂本龍馬ゆかりの地にある京阪の5駅中、
3駅以上訪れてスタンプを集めると、
「おけいはん あぶらとり紙」が貰えるらしい。
あぶらとり紙が必要な脂性の私ではあるが(笑)、
そんなプレゼントとは関係なく、
久しぶりに京都へ行って龍馬ゆかりの地巡りをしなければと、
思っていたところにこの企画。
置いてあるパンフレットを貰い、読んでみた。
京阪電車の商売に乗っかってみるのもまた一興か、と
伏見や洛中は時間がないので次回の楽しみに取っておき、
大阪(大坂)での龍馬の足跡を追ってみる事にした。
天満橋駅のチェックポイントで最初のスタンプを押し、
パンフレットに書かれている八軒家浜船着場へ。
故郷大阪を離れて数十年。
松坂屋が知らぬ間に京阪シティモールに変わってたり、
こんな綺麗な船着場ができているなんて。
八軒の船宿があった事でその名がついた船着場。
綺麗に整備されて2008年に新たにオープンしていたようだ。
龍馬は何度もこの船着場から三十石船に乗って、
京伏見の寺田屋へ向かっていたという。
龍馬がこの場所に訪れていたと思うと、
この風景も違ったものになって感動的だった。
京阪シティモールの向かいにある昆布屋、
永田屋の店先にあるのが八軒家浜船着場跡の石碑。
龍馬の時代はここが川っぺりだったのだろうか。
龍馬伝が放送された事で様々な便乗商法も出現しているが、
こうやって地元大阪(大坂)での龍馬の足跡を確認できたのは、
おけいはんに感謝しなければ(笑)。