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カテゴリ:坂本龍馬の足音
今日ついに最終日を迎える江戸東京博物館の「龍馬伝」展。
5月18日から龍馬の手紙の1部が入れ替えられており、 その手紙を見る為に3度目の見学へ行ってきた。 5月18日まで公開されていた手紙は、 「日本を今一度せんたくいたし申候」が登場する手紙と、 「わがなすことは われのみぞしる」の有名な歌が 書かれたもの等の手紙の重要文化財だった。 この手紙が展示されていたスペースに 5月18日から入れ替わって展示されているのが、 「日本第一の人物 勝麟太郎」の弟子になった報告、 「おもしろき女」とおりょうを紹介する手紙と、 おりょうとの新婚旅行を絵入りで報告する手紙等、 こちらも乙女姉やんに宛てた手紙の重要文化財。 いずれも有名な手紙なので、いろんな本や雑誌で 何度もお目にかかっているが、 何と言ってもその実物がこの目で見れた事で 感激はひとしおだった。 3度目の訪問だが館内の混み具合は相変わらずで、 龍馬の手紙が展示物の中でもかなりの割合を占めるので 私も含めて立ち止まってじっくりと見入る人が多く、 なかなか展示物が見られず行列ができるので、 入口で並ばなくて空いていると思っても、 館内は大混雑を起こしている。 見学している人達の会話を聞いていると面白い。 手紙に書かれているおやべ殿という文字を見て、 「おやべって誰?」「龍馬のお姉さんの名前じゃない」 ・・・おいおい、龍馬伝観てたらわかるやろと思うような 考えもつかないような会話に、 時々笑いをこらえるのに必死だった(笑)。 途中途中に座れる休憩スペースが設けられてて、 疲れ果てて真剣に寝ている人も何人か見かけたが、 展示物の全てをじっくり見ようとすると 疲労度は相当なもので居眠りするのも仕方ないだろう。 最初の3日間限定のガラス写真の置かれていた箇所と、 5月10日まであった血染めの屏風があった箇所が ポッカリ穴が開いたように不自然な広いスペースになっていた。 やっぱり見ておいてよかった・・・。 今日は最終日なので最初の3日間やゴールデンウィークに 匹敵するような混雑になるのでは。 それにしても今回の特別展は何万人訪れたのだろうか。 過去開催された特別展の動員数は知らないが、 今回の龍馬伝展は記録的な人数が訪れているはずだ。 この龍馬伝展は6月19日から場所を京都に移し、 京都文化博物館で開催される。 「龍馬に出逢う、二十七日間。」 というコピーが書かれた京都版のチラシを見ると、 東京では見れなかった龍馬愛用の西陣織製の紙入れが 7月6日から19日までの限定で公開されるようだ。 その時期に大阪出張にならないかなぁ、見てみたい・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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