る~む335

2011/07/21(木)04:16

失敗学のお勉強

野 球(581)

プロ野球は昨日前半戦を終了しました。 パ・リーグの順位表を見てると一昔前の AクラスとBクラスがそっくり入れ替わったようです。 東京ドームで行われた北海道日本ハムと東北楽天戦。 44826人もの観衆が集まったとの事、驚きました。 プロ野球ファンなら誰もが観てみたいと思う、 ダルビッシュとマー君の日本のエース対決。 時代はやはりパ・リーグだという事を実感します。 7年前の2004年6月29日、西武ドームで観た西武対近鉄戦。 開幕11連勝中の近鉄・岩隈と西武・松坂という、 8月にアテネ五輪を控えた日本代表投手対決、 さぞや混むだろうなあと覚悟して球場へ向かいましたが 発表は22000人、実際そんな入っていませんでした。 過去何度か書いていますが、お時間のある方は 上のYouTubeを全てご覧いただければわかりますが(笑)、 この試合は両投手共に譲らず、0対0で9回を終え延長の末に、 岩隈から替わった吉川があっという間にピンチを迎えて 和田にサヨナラヒットをいてまわれる結末。 最後は残念でしたが、手に汗握る投手戦、まさに名勝負。 そんな熱戦でも荷物を横に置いて足を投げ出して見られたのが、 わずか7年前のパ・リーグでした。 ましてや東京ドームでの日本ハム対近鉄戦なんて、 空席がやたらと目立つ印象しか残っていませんので、 先日観に行った楽天主催の試合然り、 昨日の東京ドームの映像を観ていて然り、 我らの近鉄が流した血はパ・リーグの発展のためには 無駄ではなかったのかなあと思います、悔しいけれど。 前半戦を終えて、かつて球界の盟主だった讀賣と西武の 不振ぶりがやはり目立ちます。 「失敗学というのがあるんだよ。 原君もこれだけ失敗すりゃなんで失敗したか考えるだろう。 そうすると次は名監督になるかもしらんよ。 失敗しないと人間は進歩しないんだよ。 失敗するとね、その次は飛躍する」 いまだ院政を敷く老害が報道陣に失敗学を説いてたそうです。 さすが失態 失敗を繰り返してきたお方の言葉には 説得力がございます。 西武に至っては13連戦を3勝10敗と大きく負け越し、 球団史上初となる3カード連続の同一カード3連敗を喫して、 15年ぶりの最下位で前半戦を終えました。 「オールスター期間中、しっかりとみんなが期するものを持って 後半戦に臨んでほしい。あきらめちゃいけない」とナベQ。 【送料無料】失敗学のすすめ 私も讀賣と西武に学び、失敗学を勉強させてもらう事にしましょう。

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