|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日の散歩中に見つけた嬉しい風景。 水がすんごいキレイなの、伝わりますかね~。 玉川上水というところなのですが、感動です。 この中に、ホタルが住んでるんですよ~。 東京にも、こんなにキレイな水があるんです。 近くの注意書きには 「水草を抜かないで下さい。水をきれいにしています」 なんて書いてありました。 誰かがこの川に水草を植えて、みんなで大事にして、守ってるんですね。 東京っていう環境で自然なものが自然なままであるには、 誰かが何かをすることがやっぱり必要だと思います。 だから、東京で見る自然の美しさって、 それを守ってる人たちの意思の美しさだったりするわけです。 久しぶりにまとまった時間歩くと、考えが色んな方向に向いていきます。 身体を動かすと頭も回りますからね。 散歩のいいところって、「考える時間」が持てることだと思います。 途中立ち寄った喫茶店で、茂木健一郎さんの「思考の補助線」を読みました。 色んな人に伝わりやすい文体で書く本が多い茂木さんですが、 これはもう少し突っ込んだ感じで茂木さんの志向性が表現されてて、好きです。 「良心的専門性とは下手をすれば タコツボの中に立て籠もった軟体動物の自己肯定の理論でしかない」 「無限を志向する感情の働きを、いかにインテリジェントに耕すか」 分かるようで分からない言葉と概念がいっぱいでした。 一日に数ページずつしかきちんと消化できないような、ヘビーな本。 こういう本も、たまにはいいな~と思います。 年末年始は時間もあるし、こういう読書にチャレンジしてみようかな。 喫茶店のご主人と、鉢植えの植物について話しました。 植物の成長は、植えられた鉢の大きさに比例する。 当たり前のことだけど、ぐっときたんです。 いくら成長を急いでも、根っこは鉢の大きさ以上に張ることができない。 大きく伸びようとするなら、その分土壌を大きくしないと。 自分の天井を押し上げていくことを、怠っちゃいけない。 そんなこんなで、色んなことを考え、想った日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月20日 21時35分41秒
コメント(0) | コメントを書く |