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昨日は私立高校の推薦入試の合格発表がありまして。 うちの塾からも何人かが受験し、無事合格をもらっていました。 いやあ、ほんと、めでたいです。 入試って、自分より大きな得体の知れない何かに選ばれるという、体験です。 人生の中で何度もあるわけじゃないこういう体験、大事にしてほしいなあ、と思います。 甘えが通らない世界で、色んな角度から自分を見られて、選ばれる。 より広い世界と交流を持つ、チャンスなんですよね。 生徒たちの嬉しい声を聞きながら、「合格」ってどんなもんなんだろうって、考えていました。 学校側は、一生懸命準備してきた「これまでの彼ら」を見ているように見せかけて、 入学した後にどうなるかという「これからの彼ら」を見ているような気がします。 それは、「彼らの未来への信頼」とも言い換えられるわけで、 その「未来」を信頼してもらうための証明として、受験があるんじゃないですかね。 「これだけ頑張れたんだから、これからも頑張ってくれるだろう」 そんな信頼が、合格っていう言葉の本質のような気がします。 だから、あらゆる「合格」はゴールではなくて、むしろスタートなんですよね。 イチローが新人選手だった時代 「どうしてそんなに練習するんですか」と質問した記者に、こう答えたそうです。 「期待に応えないと、僕をスカウトしてくださった方に失礼になりますから」 合格をもらったみんな、おめでとう! 合格を勝ち取った「これまでの自分」に自信をもって、 「これからの自分」をもっと輝かせていってくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月24日 11時47分59秒
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