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東京は、暖かい日が続いていますね~。 陽気にさそわれて、用も無いのに外出したくなってみたりして。 東京の今日は、そんな日でした。 北海道はどうなのかな、沖縄はどうなのかな。 「14歳からの社会学」という本を読みました。 僕は22歳ですから、買うのがちょっと恥ずかしかったです。 「14歳からの」というだけあって、とても読みやすい文体で書かれているわけです。 22歳の僕にも、これくらいがちょうどいいなあっと思いました。 「まえがき」にはこうあります。 “君は、子どもと大人の間にいる” 14歳って、そうだよな~。 自分のことを「大人」だと思いはじめるんだけれど、 周りからはまだまだ「子ども」だと見なされていて、 なんだかよく分からなくなっちゃうときだと思います。 そんな14歳から8年が経ち、22歳となって成人式まで済ませてる僕は、 そりゃ「大人」の方にしっかり入っちゃっているんでしょうけど、 この“君は、子どもと大人の間にいる”っていう書き出しに、 どうも他人事のような感じを受けないのです。 「22歳は子どもか、大人か」 「成人=大人か」 なんて議論は、またの機会に回しましょう。 でも、“子どもと大人の間”っていう感じは、好きだなあ。 塾で教えている小学校6年生が作文に 「問いの答えを出すよりも、問いを見つける方が頭がいいと思う」 と書いていました。 彼は見た目はもちろん「子ども」ですけど、この言葉は下手な大人より「おとな」です。 近くの公園で模型の飛行機飛ばしに夢中になっているおじいちゃんグループがいました。 元々飛行機の製造に携わっていた方たちで、飛行機が本当に好きなんだと言ってました。 その目は、きっと昔から変わらないんだなと思わせるほどに、「こども」でした。 「子ども」とされている人の中にある「おとな」の部分 「大人」とされている人の中に残る「こども」の部分 それは、「子ども」が「こども」をやっていたり、「大人」が「おとな」をやっているよりも、 ずっとそれぞれの本質に近い魅力を持っているように思います。 だんだん「大人」なっていきます。 「子どもと大人の間」に立って、「中くらい」の存在でいるのが、 きっとちょうどいいんだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月15日 20時48分48秒
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