|
カテゴリ:カテゴリ未分類
最近密かに抵抗を続けていることがあって、それは「絶対化」という概念なのです。 「絶対に~」とか、「~でなくてはならない」とか。 自分の外から与えられたり、内から生まれてくるこういった考えに、 「でもさ~」と抵抗しているのです。 「社会人1年目で仕事もちゃんとできないのに、遊んでばっかり…」みたいなさ~。 そうやって、ついつい自分をいじめたくなっちゃうんだよね。 でもさ~、仕事は人生の部分でしかなくて、そりゃ大事な部分だけど、絶対じゃない。 最近思うのは、僕の描く良い人生の中で、社会的な成功って、ほとんど意味がない。 得体の知れない広い世界でよりも、自分の手が届く世界で、ちゃんと生きていたいんだよね。 会社って縦社会だから、ついつい価値観が「上へ上へ」に固まるんですよね。 役職が上がるほど偉い、キャリアは積み上げていくものだ。 でもね、上ばっかり見てたら、気付けないものたくさんあるぞ~と思ってしまうのです。 僕はね、「上」よりも「横」に興味があるんです。 メインストリートよりもわき道、最短距離よりも寄り道・道草。 でね、寄り道で見つけたなんでもないような何かに、僕は価値を感じるんです。 だから、僕は「横へ横へ」。 社会人になって1ヶ月くらいして、思います。 社会人って、大変なんだな~って。すごくよく働くんだな~って。 僕ら日本人、みんな働き者ですよ。みんな、すごいがんばってる。 でもさ、そのがんばりって、結果につながらないと評価されないんだよね。 「結果よりも過程が大事だ」ってみんな言うけど、その態度は結果で決まるよね。 そして、その結果というやつは、出たり出なかったりする。 外部性があるものだから、自分だけじゃどうしようもないときがある。 だからさ、仕事に全身全霊をかけちゃうのは、どうかな~と思うのです。 全身全霊をかけて否定されちゃったらさ、全身全霊で落ち込むもんね。 そんなんじゃ毎日続かないしさ、ちゃんと逃げ場がないと。 「逃げることはよくないことだ」っていう決め付けにも「でも」。 自分から逃げなければ、何から逃げたっていいんだ。 さて、そろそろ行きますか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月11日 10時53分16秒
コメント(0) | コメントを書く |