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Office ROOST 代表今井です

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2021.10.21
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体幹のコントロールから、股関節の軸を意識した重心コントロールを座位で行いました。
姿勢調節のためには、頸部~脊柱周囲の筋が正常な筋緊張にないと、感覚フィードバックが鈍ります。

下肢ももちろん同じです。ちょっと浮腫がありますね。
それから、下腿の筋固縮も
正常な筋緊張になるよう、リリースしていきます。
足底の感覚、特に母指球、小指球、踵がポイント。そして足関節の運動感覚

座位にて、足底を床に着け、荷重感覚を入力、足関節の自動運動。
荷重感覚の入力は、足底と足関節から脛骨へのアライメントを意識して、介助しながら行います。

では、平行棒の中で立位
重心がつま先よりになってるようなので、踵へ誘導
足踏みをして、踵を意識
コントロールできる様子を確認したら、少し足を開いてもらい、ベースを広くとって
左右へリーチ動作、体幹を回旋して左右へリーチ
正しい股関節の軸を誘導しながら、重心コントロールの練習です。

歩行の準備できたので、平行棒内の歩行です。
少し歩幅を広げ、踵をしっかり着く意識をもってもらうよう声かけしながら

では、平行棒を出て歩きます。
片手、上肢から歩行リズムを少しだけ介助

こんな流れで、パーキンソンニズムの方、座位バランス~歩行の機能訓練すすめました。

筋固縮により、筋からの感覚フィードバックが鈍くなります。
頸部の深部筋は、前庭神経系とも密接に関係し、バランス・重心コントロールに影響します。

正しい運動・動作は正しい感覚フィードバックがあるから
筋肉は感覚器でもあるはず
そして、重さを感じる感覚、荷重感覚

脊柱の可動性により、回旋運動での重心コントロール
股関節軸を機能的に使うためにとても大切

足底は、母指外転筋による、母指と母指球の支持があって、正しい足関節から脛骨の荷重ラインが作られます。それはまた、機能的な股関節軸を作るために。

前足部と後足部の関係、ミッドスタンスからヒールオフまでの荷重、動的アライメントは脛骨から大腿骨への運動連鎖を作り、股関節軸の重心コントロールへとつながります。
歩行の要!
膝のアライメントもこれで決まります。
ここはまた、別の機会に






最終更新日  2021.10.21 23:51:06
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2021.10.20
パーキンソン症候群の方、運動療法しました。

姿勢の傾き、軽度の小刻み歩行がみられ、転倒することが増えたとのこと。

坐位で傾きがあります。
どちらのお尻に体重が多くかかってますか?と尋ねると、傾いている側にかかっていると答えてくれました。では、反対のお尻に体重をかけてみてくださいと言うと、反対に体重をかえるよう努力していますが、もう少し。

腰背部の筋は固くなっています。頚部周囲も。
筋緊張を緩めるようアプローチして、介助しながら左右への体重移動、体幹の回旋運動から、回旋しながらの左右へリーチ動作。

もう一度、体重が左右のお尻に均等にかかるよう、意識してもらうと、ほぼ正中になりました。
体幹の筋緊張が正常に近くなって、筋からの感覚を捉えやすくなります。そこで、臀部からの荷重感覚と合わせて、正中の感覚をとらえられるようになったようです。

パーキンソンの症状として、筋固縮があります。筋固縮を起こすと、筋からの感覚フィードバックは鈍り、姿勢コントロールが難しくなります。

正中で体幹を保持できるようにしてから、左右への重心コントロール、回旋しながらの重心コントロールを練習しました。体幹の重心コントロールは、脊柱を中心にした軸回旋でのコントロールは大切ですが、それは、股関節で軸を作り、重心をコントロールするためのものです。
坐位においては、疑似的に股関節軸を坐骨で作ります。
なので、坐位でも股関節軸を意識した、重心コントロールが必要です。そこから、立位動作、歩行へとアプローチ。

次は、下肢を中心に感覚をとらえて、歩行の感覚を高めるようにしていきましょう。
では、また次回に。






最終更新日  2021.10.20 19:28:11
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2021.10.13
運動失調のリハビリ続きです

感覚入力を強調して、自動運動のコントロール精度を向上・・・が前回

筋活動(筋コントロール)に焦点をあててきます。
筋活動で重要なのは、遠心性のコントロール
重力に逆らって活動することがほとんどですが、そこで円滑、安全に、安定した運動・動作を作り出すために、この「遠心性の筋活動」です。
水中の運動ではほとんど起こらないですね

たとえば、椅子に座るときに「ドスン」とならないよう、ゆっくり座る
コップなどの食器をテーブルにそっと置く
などの場面を考えればよくわかります

運動失調により、この遠心性の筋コントロールは特にむずかしくなります

意識する運動は、負荷を持ち上げる動作より、ゆっくり戻す動作になります

立ち上がったら、ゆっくり座る動作を練習しました
途中で止めてみたり

足底感覚の入力、各部位の筋に圧迫刺激などの入力、皮膚表面からの入力
荷重感覚を強調して立位訓練を実施し、そこから遠心性の筋コントロールの訓練です






最終更新日  2021.10.13 20:06:22
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2021.10.09
運動失調により、立ち上がり、立位保持が不安定です。
手すりにつかまって、いざ立ち上がり動作をすると、着いていた足があばれて立てません。
感覚障害がベースの失調症状。
下肢の感覚刺激、足底への荷重感覚を重視して、感覚入力を強調!
目で足部を確認しながらゆっくり立ち上がり動作を介助します。
保持することも難しく、急に膝折れがおこって座りこんでしまいます。

目からのフィードバックと、感覚をとらえられるようにするための、徒手操作で、下肢への荷重を介助していくことを繰り返し実施。
立位保持、できるようになってきました。

次の課題は、遠心性の筋コントロール。
まだ、少し先かな

続きは次回。






最終更新日  2021.10.09 10:29:45
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2021.07.28
とある高齢者施設にて、脳卒中、右片麻痺の方です。
最近、食事が自力で難しいとの相談
姿勢も崩れて、車椅子にすわっているのも大変とのことです。

どうも、右半身は感覚障害が重く、ボディーイメージが欠如している様子。
坐位は左坐骨に乗って、右には荷重できていません。
左上肢はがんばって体を支えている状態で、自由に動かすことができません。
また、右麻痺側の上肢は連合反応による屈筋協同運動パターンで固まってます。

まずは、右臀部の筋を圧迫するようにして感覚入力、すこしずつ右坐骨への荷重を介助します。
胸郭の偏位も修正し、脊柱周りの筋も促通。
右坐骨に荷重ができるようになったところで、姿勢保持を介助しながら、左上肢のリーチ動作をしてもらいます。
左同側から、正中を超えて反対側も、いろいろなポジションへ上肢のリーチ動作をして、重心移動を促し、体幹の筋活動をひきだします。

ここまでできると、坐位保持はほぼ正中になって、左上肢のコントロールが改善しました。
右上肢の屈筋緊張も落ち着いてきます。

これで、食事動作がしやすくなるでしょう。

車椅子坐位では、左に傾くため、左体幹にクッションを当てて、坐位保持をしていました。
自身で体幹を保持する機会がなく、左荷重と左上肢の過剰な努力により、右の連合反応を強め、右半身の筋固縮を生みます。固くなった筋は血流も悪くなって、感覚フィードバックは更に悪化。こんな状態に陥っていたと思われます。

今回のケースは、右坐骨に荷重できるよう、感覚をいかに入力していくかといくところにキーポイントがありました。
姿勢が正中でコントロールできなければ、非麻痺側の上肢は自由度を失います。

姿勢調節、感覚フィードバック、連合反応、筋緊張のコントロール、重心コントロールが、キーワード!






最終更新日  2021.07.28 20:24:37
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2021.06.15
「最近、寝ていて足がつることが多くて」と相談が

足がつる原因は、だいたい血流が悪い!
就寝して朝方近くにつることが多いですよね、その時間帯は、血圧や心拍数も一番下っている時間帯で、血流が悪くなっているところに、血液は更に流れにくくなっていると思われます。

血流を悪くする原因ですが、いま時期は暑くなりはじめで、汗をかいての水分不足(血液どろどろで流れが悪くなる)、塩分も少なくなって体液のバランスを崩しやすいです。
まあ、塩分とりすぎも血管内の水分が少なくなる(脱水)原因となりますが、やっぱりいま時期に足がつる方は、汗をかいて水分不足が一番の原因でしょう。
とりあえず、就寝前に水分を少しとってみるのがいいと思います。
スポーツドリンクなども試してみてください。(飲みすぎは糖分が気になる)

お酒を飲む人、コーヒーなど、カフェインを多く取る人も水分が出てしまいやすいので、そのぶん水を補給しないといけません。
お酒やカフェインは就寝前には控えめに。

相談された方は、就寝前にスポーツドリンクを少し飲んでみたら、足がつらなくなったとのことでした。






最終更新日  2021.06.15 17:54:49
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2021.06.03
シーティングで体幹のことを書きました。そこで、今日は体幹について書きます。

 体幹トレーニングやコアトレーニングといった言葉を、だいぶ前から聞くようになってます。
高齢者や運動機能障害をもった方において、もちろん体幹の機能向上は必須です。
 一般にいわれる体幹、コアトレーニングでは、筋力で固める(スタビリティーアップ)が主になっているように思います。ですが、高齢者や運動機能障害を持つ方たちを見ていると、まずは可動性ではないかと思っています。脊柱と肋骨の動きが固くなって、運動範囲が減少し、重心が偏っていることの問題が大きいです。
体幹に求められる機能は、重心コントロールです。
たとえば、座位に求められるのは、体幹による重心コントロールできる範囲をいかに広く保てるかでしょう。それにより上肢の自由度が上がります。まずは、柔軟な脊柱・胸郭!
そこに筋力の要素を加えることで、動的なスタビリティーを確保して、重心コントロールの範囲が広がります。
高齢者はほぼ皆、脊柱・胸郭が固まっています。そして変形。

予防が大切ですよね、胸郭の柔軟性を維持することが、やはり大切。
それは、回旋運動! 左右差のない回旋可動域を確保しましょう。
大切な筋肉は多裂筋・回旋筋、大腰筋。

体幹は固めるのではなく、柔軟に動き、動きの中でのスタビリティーを確保して、多様性のある体幹機能を獲得すること。
結果、重心コントロールの要になります。

本日は以上で






最終更新日  2021.06.03 20:17:29
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2021.06.01
高齢者施設にて、坐位姿勢が崩れてしまうのでみてほしいとのこと

姿勢はねじれて、右に倒れてきます。
体動はほとんどありません。

坐位保持は、基本的に骨盤を正中にするところから始まります。
体幹を正中にして、骨盤が傾き、ねじれています。

骨盤を正中にすると、体幹は左向き、少し右に倒れます。
右に倒れるのは、右の腋窩から肩甲骨あたりを支えるようにクッションを入れ対応しました。
左向きの体幹はほぼそのままです。

坐位は骨盤正中!(左右の傾き、前後のねじれがない)
そこから体幹がどのように傾くかを見て、安定するようクッションなどで保持しましょう。

体幹の傾きがあるから、体幹をその反対方向にもっていってバランスをとろうとするのは間違いです。
更に脊柱の変形を助長します。
傾くほうの坐骨下にクッションを入れて、姿勢を戻そうとするのも同様に間違いです。

坐位保持、シーティングの基本は骨盤正中です。






最終更新日  2021.06.01 19:25:41
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2021.05.03
転倒予防の運動指導をする方たちに向けた講習会
去年からコロナの影響で、対面での講習会ができません。
まだ、しばらく無理でしょう。

転倒予防のために、とっても大切な考えを伝えます。

高齢者にとっての転倒は大きな問題です。
転倒→骨折→ねたきり

転倒予防の決め手は何なのでしょう。

転倒するのは、高齢者と歩き始めたばかりの子供
転びやすい原因、その共通点は?
かたや、しっかり歩けていたのに、だんだん転びやすくなる
そして、だんだんしっかり歩けるようになって転びにくくなる

動作能力でみると、そこに共通するのは、「片足飛び(けんけん)」

片足飛びができなくなって転ぶようになる高齢者
片足飛びが上手にできるようになって転ばなくなる子供

なので、高齢者も片足飛びができる運動能力を維持しましょう。
それが無理でも、せめて片足スクワット
片足立ち
それがだめなら、つかまりながらの片足立ち
片足立ちが基本です。

つま先が上がらなくなって転ぶ?
足が上がらなくなって転ぶ?

支える足が弱くなった結果、反対の足が上がらなくなることが多いです。
片足飛びが楽にできる程度、支え足の能力が必要です。

転倒予防の重点、片足立ち(支持脚)能力を向上すること!






最終更新日  2021.05.03 22:07:15
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2021.04.28
あらゆるスポーツ、ダンス、何気ない動きにおいても、なんか「動きが硬い」と思うことがあります。

仕事柄、運動、動作、姿勢といったこところに常に目がいきます。

一流のスポーツ選手の動きと、一般の人、下手な人の動きの違いは何?
根本的なところはどこにあるのと考えます。

答えが出ました!

背骨・脊柱・胸郭の動きが硬い!
特に捻り(ローテーション)です。

高齢者と若者の動きについても全く同じ

PNFの基本であるスパイラル・ダイアゴナルの運動
昔、学びました。

その動きの源は、胸郭を含めた脊柱です。

人間がこんなに多様性のある運動・動作を獲得したのは、脊柱の機能性にあります。
軸? そんな単純なものでは言い表せない気がします。
ましてや軸は1本・2本・3本なんて考え方は、一部の動きや、断片的な動作をみたときにしか当てはまらないでしょう。

胸郭の柔軟性と脊柱の柔軟性を維持し、神経系の働きと、そこをコントロールする筋活動を高める。
中枢神経、特に大脳による制御は、抹消からの感覚を頼りにしています。感覚はどこからくるの?
視覚・触覚・運動覚、特に運動制御に重要な視覚と運動覚、とりわけ運動覚においては筋活動が重要で、筋肉は感覚器の要素をもっています。

あ、話しがそれて、運動全般の話しに発展していく

やわらかく、しなやかで、時に力強く、洗練された動作
とにかく、胸郭を含めた脊柱の運動性が大切ですよね!






最終更新日  2021.04.28 19:39:01
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