2021/04/28(水)19:39
動きが硬い
あらゆるスポーツ、ダンス、何気ない動きにおいても、なんか「動きが硬い」と思うことがあります。
仕事柄、運動、動作、姿勢といったこところに常に目がいきます。
一流のスポーツ選手の動きと、一般の人、下手な人の動きの違いは何?
根本的なところはどこにあるのと考えます。
答えが出ました!
背骨・脊柱・胸郭の動きが硬い!
特に捻り(ローテーション)です。
高齢者と若者の動きについても全く同じ
PNFの基本であるスパイラル・ダイアゴナルの運動
昔、学びました。
その動きの源は、胸郭を含めた脊柱です。
人間がこんなに多様性のある運動・動作を獲得したのは、脊柱の機能性にあります。
軸? そんな単純なものでは言い表せない気がします。
ましてや軸は1本・2本・3本なんて考え方は、一部の動きや、断片的な動作をみたときにしか当てはまらないでしょう。
胸郭の柔軟性と脊柱の柔軟性を維持し、神経系の働きと、そこをコントロールする筋活動を高める。
中枢神経、特に大脳による制御は、抹消からの感覚を頼りにしています。感覚はどこからくるの?
視覚・触覚・運動覚、特に運動制御に重要な視覚と運動覚、とりわけ運動覚においては筋活動が重要で、筋肉は感覚器の要素をもっています。
あ、話しがそれて、運動全般の話しに発展していく
やわらかく、しなやかで、時に力強く、洗練された動作
とにかく、胸郭を含めた脊柱の運動性が大切ですよね!