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中指が折れ曲がるようにして靴に当たる状態です。外反母趾もあり、指が重なってしまう状態で、痛くてまともに歩けないといいます。
数か月前にどっかでインソールを作ったそうですが、その後、足の甲が痛くなって、そのうち指が曲がり、今の状態になったとのこと。 インソールが合わなかった様子ですが、そのインソールが確認できないので、どんな状態だったのか不明。 長趾屈筋、拇指外転筋、後脛骨筋などは、筋委縮みられます。 MTP関節はアーチが低下しているので、横アーチを支えるパッドと、拇指外転筋にテーピングでその場をしのぎます。 その状態で歩いてもらうと、痛みは出ずに荷重できるようになっているので、パッドの使い方とテーピングの方法を教えておきます。 足部の筋を一通りゆるめてから、各運動もしてもらって、痛みなく歩けることを確認して終了です。 痛みがまた出るようなら、来るよう伝えておきました。 うまくいけば、パッドとテーピングでいいクセがついて、治ってくれると思います。 今回のようにインソールが裏目に出てしまう事例はけっこうあります。 一発でインソールが決まることはほぼなく、調整を繰り返す必要があるでしょう。 ただ、このケースはひどかったので、もうインソールの調整もしたくないような反応でした。 良くも悪くも、影響が大きく出るのがインソール。使い方難しいです。
最終更新日
2022.01.08 13:45:48
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