バラと車のミュージアム　ミュゼファリナ

９．ランチア　モンテカルロｓｒ２　

所有は2001年2月6日から2004年4月3日まででした。



この車はやはりピニンファリーナの美しいデザインにすっかり魅了されて購入しました。どうしても欲しくてやっとのことで入手したのですが、あの頃のイタ車はどうしても錆びだらけになるみたいです。この車も同様でした。錆が醜くてもう見てられない状態になってしまったので手放すことを決断いたしました。とても残念です！しかし、この車は美しくなくてはいけないので手放すこともやむおえないでしょう。青空駐車だから仕方なかったんですね。

この車はリトモに比べてブレーキはきかないし（リトモはリアドラムだがこちらは４輪ディスクでした。）エンジンはありまわらないし（リトモと基本的には同じFIATツインカムの２バレルのシングルキャブです。）なによりも錆がすごかったです。しかも右ハンドルだし。（やっぱりイタ車は左ハンドルに限ると個人的に思います。）でも、やっぱり美しいスタイリングはすべてのウィークポイントを帳消しにしちゃうだけの効果があるんですね！

ぜひもう一度入手したい一台です。



これはある方のモンテです。数年前にフルレストアをしたとのことで大変美しい状態をキープしてました。もちろん走りのほうも変えてあるそうでブレーキもエンジンの吹け上がりも私のやつとは比べ物にならないものでした！同じ車でこんなに違うものかと大変驚いたものです。しかも、希少な東邦モーターのディーラー車だそうです。本当にうらやましいです。なによりもこのような方に所有してもらえる車も大変満足していることでしょう！



これは上のモンテをもっている方の所有の０３７ラリーです。外装はモンテベースだそうです。なんとなく似ている気がしますよね！しかし、相変わらず思うのですが何でこんなに美しいのでしょう！まるで、レースに出るための車とは思えないぐらいに上品に仕上がってると思います。さすがはランチアですね！いつかは、私も欲しいと思ってますが、いつになることやら．．．。もちろん私が入手するのはレース仕様ではなく一番シンプルなストラダーレが欲しいと思います。色はもちろんｒｏｓｓｏですね！



これが037のストラダーレです！ね、美しいボディーラインでしょ！しかし、美しいながらも低く構えたボディーが戦うための車って言う感じですね。そういうところがランチアらしいと思います。やっぱり入手するしかないですね！