2005年2月シミランクルーズ2日目2005年2月シミランクルーズの旅2日目2005年2月11日(金・祝日) クルーズ船に乗船して一夜明け、今日がダイビング初日です。 朝7時にリビング・ルームに集合してブリーフィングが始まり、1本目はチェックダイブのため全員(と言っても参加者は7人)で一緒に潜ります。 1本目はシミラン諸島の"Coral Reef"というポイント。 砂地でオーロラパートナーゴビーや、ヒレナガネジリンボウなどのハゼが見れるほか、中層にはイソマグロやカスミアジがイエローバックフュージュラーを襲う姿が見れます。 と言っても一本目なのでよく覚えていません。 津波以降プーケット島のビーチの透明度が異常に上がったということで、今回のダイビングポイントもプーケットから離れれば離れるほど透明度が悪くなってしまいました。 ということで、このポイントが一番透明度がよかったような、、、、。 インド洋の固有種、コラーレバタフライフィッシュ ウミウシがくっついたダテハゼの一種 2本目もシミラン諸島の"Elephant Head Rock"へ。 象の頭に似た形の岩があるためそう呼ばれているらしいが、私にはそうは見えなかった。 2本目からずーっとMASA君が私とダンナのガイドを担当してくれることになった(顔はお店のスタッフ紹介参照)。 助手は日替わりで、この日はFumiちゃん。 ここでは、クマノミがたくさん見れました。セズジクマノミのインド洋バージョン、カクレクマノミ、普通のクマノミなどがいました。 コホシカニダマシ 3本目はボン島の"West Ridge"。 ムスジコショウダイなんかを見たらしいけど、透明度が悪くてこのポイントはあまり覚えていません。 4本目はオプション・ダイブでタチャイ島の"Twin Peaks"へ。 ちょうど夕方の魚たちのお食事タイムにあたったためエントリーした瞬間、イエローバックフュージュラーやタカサゴ系の群れが盛んに動き回っていた。 この日は流れもなくて、中層に浮かんだまま魚たちの動きを存分に楽しめた。 タカサゴ達の群れにカスミアジがつっこむのだが、はっきり言ってちっとも狩りに成功しないので、安心してみていられる。 そのうち別のグループでタンクを叩く音が聞こえた。 タンクの方向を見ると、ゆっくりと大きなマンタが大きな口を開けてこっちにやって来た。 今までクリーニング・マンタは見たことがあったが、捕食マンタを見たのは初めて。 背中に大きなコバンザメをつけて、宙返りしたりする筋肉は本当に美しい。 今までパラオ、モルディブ、石垣と名だたるマンタ・ポイントでマンタを見たが、この日見たマンタは今まで一番きれいで、印象的だった。 カスミアジ ちっとも写っていないけど、マンタの証拠写真 この日はナイト・ダイブもできたが初日ということで全員パス。 ちょっと今回乗ったスキューバ・エクスプローラ号のお話を。 この船のいいところは、豪華な内装もそうだけど、3食のご飯以外にも3時にホットケーキのおやつが出て、それ以外に果物やスナック菓子、ペットボトルの水、コーラやスプライトなどのソフトドリンクも無料なのがすごい。 これがリビング兼ダイニング・ルーム。冷蔵庫のガラスはこの日揺れて割れてしまった。 朝ごはんは1本目のダイビング終了後で大体8時半くらいから。 メニューは、目玉焼き、ソーセージ、ハム、トマトのグリルのほかにおかゆが出たり、ゆで卵が出たりする。 トーストは一日中置いてあるので、好きなときに食べられる。 お昼ごはんは2本目のダイビングの後で、大体12時半くらいから。 カレーや極辛の焼きそば、チャーハン、酢豚風の炒め物など。 晩御飯は、予定では8時になっているが、ナイト・ダイブがないときは7時半くらいから出てきた。 メニューは昼と変わらないが、スタッフが釣ったイカやマグロの刺身が出ることもあり、それが出るとみんな白いご飯にかけて大好評なので、あっという間にご飯がなくなった。 下が晩御飯の例 有料の飲み物は、ビールが50バーツ、バカルディのビン入りカクテルが60バーツ、缶ジュースが30バーツ、2リットル入りのワインが1本700バーツ。 私は初日にこのワインを1本買って部屋の冷蔵庫にキープして飲んでました。 それ以外にマッサージを1時間500バーツでいつでも好きなときに受けられる。 シャワールームには、ボディソープとシャンプーもついているし、本当にいたれりつくせりの船なのです。 3日目へ |