キアヌ・リーブス@『地球が静止する日』
今日は人生初の映画のレッドカーペットに参戦して来ました。しかもお目当ては、日本人なら誰でも知っているハリウッド俳優キアヌ・リーブス氏今年は1月の金城武氏に始まって、おとといのベネチオ・デル・トロ氏まで沢山の俳優さん達を観させていただきましたが、今日のキアヌ様は中でも本命中の本命でお会いしたかった方でした。今までレッドカーペット観戦券なんてほとんど応募したことなかったけど、キアヌ様が拝めるなら話は別です。で運よく招待状が当たって、ミクトモさんを誘って行って来ました。まず2時に入場整理券の引換があります。入場してから実際レッドカーペットが始まるまで長い間待たされるし、始発から並んでいる人に勝つ気もないので1時半過ぎに並び始めました。結果300番台前半。4時半開場ですが、その前に4時から番号順に六本木アリーナに続く階段に並ばされます。500人以上の人がいたみたいですが、はっきり言って結果から言うと100番以内の番号じゃないとサインがもらえる位置すら手にできないと思うので、それ以降の人達はあんまり変わらないみたいです。まあ、とりあえず並びます。で4時半の開場時間で私が陣取ったのは、レッドカーペットの先にリムジンが止まるのが見える一番公道寄りの場所。以前『少林少女』の記者会見イベントに参加したとき、このあたりがいい位置だったのを覚えていたので。1時間くらいミクトモさんや前にいる方たちとおしゃべりして、5時半にいよいよイベント開始で、映画パーソナリティの伊藤サトリさんがステージに登場されて司会が始まります。と言ってもすぐに本命の俳優+監督さん達が来るわけじゃなくて、その前にルー大柴さんとか、西村知美さん夫妻とか、レッドソックスの岡島投手とか、有名人の方々がカーペットを歩きます。今回は映画の色にちなんで、カーペットはレッドじゃなくてブルーだったからブルーカーペットですね。さて6時半近くになって前夜祭の映画に間に合うか気になり始めた頃、ようやくメインキャスト+監督が到着。観覧イベントに当たった人たちより、沿道近くに並んでいた人たちのほうがキアヌから先にサインもらえて近くで観れてズルい感じです。入口で並んで写真撮ったあと、いよいよブルーカーペット上をキアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリー、ジェイデン・スミス(ウィル・スミスの息子さん)+スコット・デリクソン監督がこちらに向かって歩いて来ました。私から一番よく見えるところはさっと通り過ぎたのに、あとでサインをしにまた一番手前まで戻って来て、そのとき一番近くで観れましたが写真はうまく撮れず。その後かなり長い間すぐ近くで彼がひたすらサインしているおでこが見えました(↓こんなカンジ)みんな色紙とかパンフとか大きなものを掲げてサインをねだっているので、一番内側のサークルにいた私は全然お顔が見えませんその後カーペットから一旦ステージ裏に入って、7時頃ようやくステージの上に4人が登場。舞台挨拶とレッドカーペットの違いは写真が取り放題の点で、私もイマイチのコンパクトデジカメで一生懸命きれいに撮影しようとしますが、フラッシュが届かないから手前ばかり光っちゃってうまく撮れませんでした。でもほぼキアヌ様の間正面に陣取って美しいお顔が拝見できて満足です。ステージ上での挨拶は正味15分くらいだったでしょうか。7時半からの舞台挨拶付き映画上映の時間に間に合うか気になって、この時間になると早く終わることばかり考えていました。結果、ステージが終わってアリーナを出て、トイレ行ってホットドッグ買って劇場に入るとまさに監督が舞台挨拶に登場するところでした。間に合わなかった人たちがいっぱいいて、挨拶が終わるまで入口で待たされてたので、せっかくいい席取ってもキアヌの顔が間近に観れない人もいっぱいいたでしょうね。映画の舞台挨拶のキアヌは昨日の記者会見のときみたいに陽気で、"Tokyo was sunny, Osaka is rainy"とか自作自演の即興の歌を歌ったりしておどけていました(明日は大阪で舞台挨拶らしい)。映画舞台挨拶はあっという間に終わっていきなり映画上映。なんだ慌ただしかったです。大体舞台挨拶見ながらホットドッグ食べたのも初めてだし。映画の内容は、人間による地球環境破壊がテーマのSFものです。主人公のキアヌは、人間の皮をかぶったエイリアンで、人間の細胞を完璧に体内に取り入れているので、生まれたばかりなのに言葉がしゃべれます。しかも英語だけじゃなくて中国語までしゃべれるです。キアヌの口から出る"我門"とか"他門"なんていう中国語を聞くのはとっても新鮮。下手な日本人俳優(誰とは言わないけどジェット・リーと共演してたSN氏)よりキアヌの中国語はとっても上手です。キアヌ以外にも『しあわせのちから』でウィル・スミスと共演していた実のジェイデン君が大きくなってハンサムになっててびっくり。映画も実物もすごく可愛かったです。さらにジェニファー・コネリーさんは足がきれいで、彼女は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の頃から知ってて、つまりキアヌよりずっと前から知っています。あの頃は子役の少女って大人になるとブサイクでデブになるのよね、って思っていたけど今でもスタイル良くて、素敵な女優さんになってました。地球を大事にしないと、ノアの方舟に人間だけ乗れないぞっていう警告的な映画なので、是非とも皆様劇場に足をお運びください。『地球が静止する日』12月19日より全国ロードショー!!