2010/03/02(火)15:46
5000人の第九を聴く
2月28日、毎年恒例のベートーヴェンの第九交響曲<合唱付き>を5000人が歌うコンサートを聴きに家内と両国国技館へ。このコンサートは今年で26回めという。
もともとは、昭和60年、国技館の落成を祝い企画されたもので、墨田区が発祥の地だ。
コーラスは、北海道から沖縄まで、それに外国の方も加わり、国技館の全座席の半分を5千人のコーラスで埋める。1年間の練習は、地域が全国に及んでいるだけに、さぞ大変だったと思われる。
写真 P2280007
今回のコンサートテーマは「全人類は兄弟・姉妹」。ベートーヴェンの理想と願いをこころのベースに、大曲を歌い上げるのだ。
独唱 ソプラノ 佐藤しのぶ
メゾソプラノ 坂本 朱
テノール 錦織 健
バリトン 福島 明也
管弦楽 新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮 張允聖
合唱指揮 栗山 文明 北川 博夫
合唱 国技館すみだ第九を歌う会合唱団5000人
写真 P2280012
演奏直後、聴衆の大喝采に応える。 前列の右端 錦織氏、中央へ 佐藤さん、坂本さん。
写真 P2280015
最後に、聴衆5千人と出演者5千人が、滝廉太郎の「花」をオーケストラの伴奏で歌う。1万人のコーラスが国技館内に美しく響きわたった。
感動的なコンサートでした。
写真共生サイト「フォト蔵」でも、ほぼ同様のご報告を載せたつもりでしたが、不慣れとPCを変えたことから、操作が不適切で混乱し、お見苦しいものになりました。ご了承ください。
(写楽1116)