おしゅみの気まぐれ

2006/10/19(木)10:58

先生の手腕

家族(270)

二期制になったので、先週末、通知表を貰ってきた。 娘の通知表、なかなか良かった。 何が良かったって、、、 家庭科の先生が「あなたをとても頼りにしていました。」とか、、、 特別活動の欄、「委員長の仕事を積極的に、、、」とか、、 「誰の言うことも聞かない○君もあなたの言うことだけはしっかりと聞いてくれて、 とても助かりました。」とか、、、 社会のノート、「いつもあなたのノートが一番です。」などなど、、、。 もう返してしまったので具体的には書けないけれど、 私は日頃から勉強ばかり出来ても駄目だと考えているので、 評価の点数よりもそのようなコメントが非常に嬉しい。 以前に書いた娘の志望校変更について、 今回の評価はもう一歩足りない。 私がやっぱり無理かな?とつぶやくと、娘は「まだ時間はある」と強気。 私が進めた高校は越境通学となるので普通の合格圏内よりも上に入らないと難しい。 通常であれば一応圏内には入っているけれど、越境であるのでもう一歩と言ったところ。 だから娘は頑張りたい気持ちになっている。 先々週末、一緒にツーリングに行ったお母さんが教えてくれた。 「やっぱり先生の質が全然違うから出来れば頑張ったほうが良いよ」、、、と。 う~ん、、、、悩みどころ。。。 話題がタイトルとかけ離れてしまった。 娘の担任、良い先生です。 来年、息子の担任になってくれないかな~。。。 担任となった当初、娘は「○○、大っ嫌い!」と呼び捨てで嫌っていたけれど、 今は、「休み時間など、気付くと先生の周りにいて、先生と話している時間が多いんだよね。」と言う。 ちょっとした悩み事などを話しても、とても的確な答えが返ってくるのが心地良いようだ。 初めの頃、嫌っていたのはこの的確な答えが、娘自身が認めたくないことをズバッと言われるようでイヤだったようだ。 それが先生の言うことが理解でき、認めるようになってからは、気付くと先生の周りにいる状態。 クラスの女の子に嫌われている子がいる。不思議と娘を慕っているようだ。 修学旅行の班分けで娘は一緒になりたい子がいたけれど、先生からのお願いで、娘がその子と一緒になった。 女の子が3人のグループよりも楽だったかもしれないと、娘。 今の先生が担任になったばかりの2年生の春、 同級生のとても出来の良い子をライバルに仕立てたのは先生。 当時、その子とライバルなどと言えるほどの成績は取っていなかった。 先生のライバル作戦で、見事、成績は上昇。 ライバルと言ってもとても良い関係。 これも先生がそう仕向けた。 今また、差をつけられた状態。頑張る娘。 娘のクラスは勉強が出来る子が多い。 これは偶然ではないのかもしれない。 そして、先日行われた学校祭。 娘が調べたら、合唱コンクールはこの先生が学校に赴任してきてから、 受け持ったクラスは全て金賞を取っていると言う。 これは偶然だろうか・・・? 選曲の良さと、その後の練習、先生の目論見どおりに動いているような気がする。 3年生は先生が指揮をした。 発表が終わった直後、ステージを向いている先生がクラスの子達に向かって、 小さくガッツポーズをした姿が忘れられない。 さらに、、、 娘のクラスに不登校の子はいない。 そして、危ない子もいない。 「○○君、どうなの?」と聞くと、 「うちのクラスだから大丈夫なんだと思うよ。」 「他のクラスだったら△△くんのようになっていたと思う。」 (△△くんはいわゆる不良と呼ばれる子。根は良い子なんだけど、、。  そのクラスはそう言う子が多い。) 授業参観に行くと、とても明るく積極的で、発言の多いクラス。 (反して、、、息子のクラスはシーンとしていて、、、悲しい・・) 夏休み前に行われた学級懇談会で、先生から『謝恩会は無しにして欲しい』とお願いがあった。 役員さんたちは困っていた。 先生は卒業式を最高の舞台にしたいと言う。 そこに向けて全力で頑張りたいと言う。 私は先生の気持ちを察し、賛成の意見を述べたけれど、 こんなにお世話になった先生に何も出来ないのは、、、と納得できないお母さん方も多かった。 一応の賛成は述べたけれど、本当はどうしたら良いのか私も悩んでいる。

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