Hola!バルセロナ5(最後の晩餐)
スペインの最後の夕食は、広島出身の山下さんという女性が営んでいる、CINC PLATSという、スペイン創作料理のお店だった。この山下さんのお店は、バルセロナで7件目。山下さんは、他にも、バルセロナで、焼きとり屋や日本料理などを展開していて、海外での成功者と言えるかも。でも、パエリアを食べたかった私は、内心、ここでの食事を断って、単身バルに行こうかとも思っていたのだが、スペイン協会の皆の熱心な勧めもあって、参加した。そのCINC PLATSでの、メニューをご覧あれ。生カキのマリネ↓マンゴーのイベリコ豚の生ハム乗せ。↓ポテトブラバス(トマトとパプリカ)↓アンチョビのパプリカソースのピザ↓ウニとマグロのカルパッチョ↓イベリコ豚(首の後ろ)とオニオンソテー(醤油ソース)↓ロブスターのマカロニスープ↓アイスとブラウニー↓皆の総評は、日本人好みと味と量で、バッチリ!!!私、個人的にも、この旅行の料理の中で、1番良かった!スペイン自体が、フランスに近い北部の方が、料理が洗練されて美味しい、という風評にもうなずけたが、マグロと生モノが好きな日本人に、ピッタリのメニューだったと思う。全員から、「さっすが、日本人プロデュースのお店だよね~♪」と、大好評だった。お店の中は、日本人だけでなく、スペイン人の人でも賑わっていたし、オーナーの山下さんの成功ぶりが伺えた。すごいな~♪また、山下さんは、お店に着いた時から、スペイン協会の一行を出迎えてくれて、丁寧にご挨拶もしてくれたし、広島弁で話をしてくれ、とても親しみ易かった。山下さんと写真を撮るのを忘れていたのが、と~っても残念。パエリヤの怨念が、払拭される、とても良い食事会だった。やっぱり、何事も、最後が肝心だね~♪お陰で、満足感いっぱいの夜になった。翌朝早く、バルセロナの空港から、スペインを後にした。パエリヤへの禍根は、少し残っていたものの、料理の満足感が尻上がりにアップだったのは、とても良かったと思う。↑(私にとって。)パリのシャルルドゴール空港で、またエールフランスに乗り換えて、関空へ向かう長時間フライトの間、私は、隣の席の、フランス人のオジさんに、私の撮影した写真を見せまくった。オジさんは、写真を説明する私のカタコト英語に、充分応えてくれたが、機内食の時間が遅れているのに、私から、次々見せつけられる料理の写真には、内心ちょっと迷惑だったかもねっ機内食は、迷わず和食を選んだ。ををを~♪コメだコメだコメだぁぁぁ~~~!!!夜中に、カップヌードルも食べた。ををを~♪ニッシンだニッシンだニッシンだぁぁぁ~~~!!!やっぱり、私は、間違い無く日本人やねっ♪こんな食べ物の話で、あっけなく完結するのは、どうも情けない話だが、いちお、コレで、「完結。」拙文の長い旅行話に、おつきあい下さいまして、ありがとうございました。ぱちぱちぱち。(ふぅ~やっと終わった)