en pluie  -雨のように-  .

2011/10/30(日)22:59

親離れ

思ったこと(76)

私は時々、母親から言葉の暴力を受ける。 私の存在を真っ向から否定するような、悲しい言葉の数々。 幼いころから続く言葉の暴力は、私の人格の形成に多大な影響を与えていると思う。 自身の至らぬ点を人のせいにはしなくないけれど、やはり少なからず影響を受けていると思うんだ。 そしてなんといっても、精神的に辛い。 母親から否定されても気にしなければ良いー… 確かにそう思う。気にならなくなれば、どんなに楽か。 だけど、自分の母親から否定の言葉を受けて、気にしないなんてことは私には出来ない。 ネットで「親 否定」と検索してみたら、親に否定される人に関する様々な意見が載っていた。 「完璧な親なんていない」 「もし否定されて傷付くのだとすれば、それは君に自信がない証拠だよ。とどのつまり、自立できてない甘ちゃんなんだってことだ」 「自立とはある意味、言葉は悪いけれど精神的親殺しみたいなプロセスが必ずあるものだ。それはもう親の肯定を必要としない自分になること」 その通りだと思った。 私は親離れをし、親の意見にみだりに左右されないべきだ。 自身の性格だって、これからの生き方や人との関わり方である程度は変えることが出来るはずだ。 そう信じて、自分で自分を育てる心づもりで行動し、親離れをしていこうと思う。 「自分の価値は、自分で決めること。」(勝海舟)

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