年下彼氏

金曜ﾛｰﾄﾞｼｮｰでﾅｳｼｶを見ました
思わず「金色の～♪」と鼻歌を歌いながら見ていると
ゆーきが

「。。。それるるﾀﾝ作曲？(*´∇｀*)」


ｱｰﾝﾊﾟﾝﾁo(●ﾟｰﾟ●)=○)ﾟOﾟ).｡･



初代ﾅｳｼｶｶﾞｰﾙこと安田成美
現とんねるず則武の奥様の歌じゃ～！



「。。。。安田成美ってだれ？(*´∇｀*)」



そんなこんながありましたが
やっぱ宮崎ゎﾅｳｼｶにつきるな～

さてﾅｳｼｶですが実ゎ原作がある事を御存じでしょーか？
徳間書店のアニメージュに13年という長きに渡って連載され
映画化された時にはまだ連載の途中でした
ｱﾀｼゎ連載中に読んでいたのだけど映画化する際に
連載休止してシャナの旅（だっけ？）とかゆー少年ﾓﾉがいきなりはじまったので
てっきりあの映画で終わったのかと思っておりました
（結局全7巻になっていて映画になったのは2巻までのお話になります）


ところでﾅｳｼｶには
映画だけ見ていてはﾜｶﾗﾅｲいろいろな設定があるのです(☆Д☆)ｷﾗﾘｰﾝ♪

まずは風の谷がフンザ王国がﾓﾃﾞﾙとされたというのは結構有名な話ですが
ナウシカにもﾓﾃﾞﾙが存在するのであ～る

ナウシカのﾓﾃﾞﾙにしたと宮崎氏がはっきり名前をだしているのが
古典文学の堤中納言物語に登場する「虫めづる姫君」
ｗ(￣△￣;)ｗおおっ!言われてみれば！と思った方もおおいはず
ちなみにこの物語ゎ「もののけ姫」のﾓﾃﾞﾙにもなっています
主人公ナウシカの名前の由来ゎ
ギリシア神話のオデュッセウスに登場するナウシカア姫の名前から

そして舞台の時代設定ですが
原作から引用すると

「ユーラシア大陸の西のはずれに発生した産業文明は数百年のうちに全世界に広まり巨大産業社会を形成するに至った。大地の富をうばいとり大気をけがし、生命体をも意のままに造り変える巨大産業文明は1000年後に絶頂期に達しやがて急激な衰退をむかえることになった。『火の7日間』と呼ばれる戦争によって都市群は有毒物質をまき散らして崩壊し、複雑高度化した技術体系は失われ地表のほとんどは不毛の地と化したのである。その後産業文明は再建されることなく永いたそがれの時代を人類は生きることになった。」

この中にでてくる発生した「産業文明」は恐らく産業革命のことで
西暦1700年あたりとすると　
「巨大産業社会」が西暦1900～2000年前後として
ﾌﾟﾗｽ1000年後が「炎の7日間」があった頃と言う事になり
物語りの時代設定は
恐らく更にﾌﾟﾗｽ1000年した西暦3800年頃というものらしい
つまり現代文明の崩壊した未来と言う事になります
、、、ってことはナウシカゎあたし達の子孫なわけねw
（ｺﾅﾝを思いだすのゎｱﾀｼだけ？？）


驚くのはまだまだ！
映画版でゎ単なる兵器扱いだった巨神兵
これもなんとナウシカの息子になっちゃうのです！

え？　あれが？？　あのうぉーんって腐っちゃったのが？

そーなんです　あれです
あの巨神兵も原作ではﾊﾞｲﾃｸによるりつくり出され　知性と個性を持ち
それどころか自ら「調停者」「裁定者」と名乗る存在なのです
（ちなみに王蟲も人工的につくり出された生き物です
　あの青い血にも意味があるんですねー）

最初やなかんじ～と思ってたナウシカですが
目覚めて最初にみたものを親と思うﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑの巨神兵は
ナウシカを母だと思い込んでしまいます
（ｶﾙｶﾞﾓか？）
その上ナウシカは彼の鍵となる秘石を持っちゃっていた
（石とかでてくるとﾗピｭﾀっぽいw）
おかーさーんと懐いてくるので結局情が涌いてしまい
ナウシカもついには息子として「オーマ」と名前をつけます
その後ｸﾗｲﾏｯｸｽにむけ重要な役割を果たす事に、、、

しかしｺｲﾂﾀｲﾑﾜｰﾌﾟ機能も搭載したすっげー兵器なんだけど
映画でゎ全然いいとこなしでしたねw
ちなみに「オーマ」とゎ
かつて存在した大帝国のエフタルの言葉で「無垢」
（風の谷の正式名称は「エフタル風の谷」）

映画でゎ
ちょっとﾋｽﾃﾘｯｸな姫様だったクシャナ殿下
あの方も実ゎ苦労なさったのです
クシャナは他に男兄弟が２人おり
王族による王位継承争いがおこっており、
なんと幼いクシャナに毒の入った杯を飲ませ謀殺されそうに。。。
その時身替わり毒を飲んだ母上様は哀れ気が狂ってしまい
クシャナゎ父と兄弟に復讐する事を思います
血統的に正統性があるのがクシャナな為にﾄﾙﾒｷｱ国内での人気が高いので
兄さんたちゎわざと不利な作戦へ派遣したり　
無謀な作戦を実行させたりします（うまく死ぬ事を期待してるんでしょーな）
そんなこんなで　きの強い武人となったクシャナ
ナウシカのようにみなに愛されていた姫様とは
やはり違うのでしょうねぇ。。。


物語も人間の業との狭間で苦しむナウシカの姿があり
映画よりも更に読みごたえがあるものになっています
この機会にも一度読んでみたいきがします