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2008/05/26(月)22:51

イングリッシュローズでジャム作り

バラ(285)

初夏の恒例行事、バラのジャムづくり~ って、去年からはじめたことですが バラのきれいなこの季節、バラジャムを作ることがマイブームです 今年の食材バラは、イングリッシュローズのエグランティーヌ(マサコ)です。 ジャムにするからには、それなりの量の花びらが必要で、なお且つ花に香りも必要 そうなると、たっぷり咲いて花びらの数も多く、 ほのかに香るイングリッシュローズが我が家ではジャムには最適なのです 中でもこのエグランティーヌとチャールズ・レニー・マッキントッシュが 2株ずつ大株あるので、たくさんの花が収穫できます。 チャールズさんは、去年ジャムにしたからと、 今年はエグランティーヌを食材に選びました  こちらが収穫したお花。 週末はずっと雨だったので、雨に濡れた花の残念な収穫。 来週末まではこの量摘めないかもしれないから仕方のないことですが ガクから花びらをはずして、付け根の部分をでカット。 付け根の白っぽい部分には苦味があるので取除く必要があります。 ザルいっぱいのバラでも、ジャムになるのは100gポッチリ。 といっても花びらは軽いので、カサはかなりありますが。  きれいに洗って水を切り、レモン汁でよく揉んでから水と砂糖を加えて煮込みます。 淡いピンクの花びらは、煮込むほどにあめ色となっていきます。 バラの花びらにはペクチンが含まれていないので、 どれだけ煮込んでもジャムにとろみは付きません。 そこで、煮込みの最後に製菓用のペクチンを加えなければなりません。 私が使っているのは、↑この製品です。  出来上がりの写真はこちら↑ 200ccのジャムビンが4本分できました。 去年作ったチャールズ・レニー・マッキントッシュでは、花の色がかなり残り ラベンダー色のジャムが出来上がりましたが、 淡い花色のエグランティーヌでは、まるでりんごジャムのような色になりました。 バラの種類によって、味や香りもずいぶん違ってくるようです。 ジャムにするためには、春から無農薬で育てなければならないため、 丈夫な品種であることも、大事な条件の一つですね。 去年作ったチャールズ・レニー・マッキントッシュのジャムのレシピをクックパッドで公開しています。 興味のある方はご覧くださいませ。 朝摘みのイングリッシュローズでジャムを♪  余談ですが、ジャムにしたエグランティーヌは、 我が家の玄関を出てすぐ目に入る位置の花壇に地植えしてあるものでした。 日曜日は、朝から今咲いていた花をすべて摘み取ってジャム作り。 花がなくなった事に気づいた父は、かなりご機嫌斜めに。 出勤前に、いつも花を眺めて彼なりにバラを楽しんでいたようです。 でもでも・・・、だって私のバラだもの~ 他にもいっぱいあるんだから、いいじゃない、ねえ。 と、出来たジャムを見せながら、一生懸命なだめる私でした 

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