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カテゴリ:心理学のお勉強
今日、上智大学の公開学習センターから封書が届きました。
中を開けてみると、2015年度の春期公開講座のお知らせだったのですが、その中に「カウンセリング概論」というのが新規に開設されて、このご案内は以前、カウンセリング講座の基礎コースを受講された方にお送りしています・・・と書かれた紙が入っていました。 ???と思ってHPを見てみると、【カウンセリング講座(旧 上智大学カウンセリング研究所)】の見出しのところに、「ご案内 カウンセリング講座は、2014年度をもって終了いたします。」とありました。 で、さらに詳細を見ると、 ・・・上智大学カウンセリング講座は、1974年の上智大学カウンセリング研究所創設以来、40年の長きにわたり、社会人を対象としたカウンセリングの学びの場として開講・・・ ・・・これまで、キリスト教ヒューマニズムと実存的人間観に基づき・・・独自のメソッドを引継いでまいりました・・・ しかしながら、社会情勢の変化やカウンセリングを取巻く状況の変化等に加え、本講座の現在と同様の質を、今後も維持していくことが困難と判断し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ などと書かれていました。 受講者は、6000人になるそうです。 私は基礎コースのみの受講でしたが、確かに中身は充実していました。 先ず受講資格があって、事前に1次筆記と2次面接の「受講者選考試験」というのもありました。 1年間、金曜日の夜、午後6:45~9:00の講座(講義と演習)が30回ありました。 それに、夏、3泊4日の宿泊研修もあって、この宿泊研修は、「1日中休みなしに訓練している」といったかなりハードなものでした。 でもこの質、内容をもう維持できないと・・・ ちなみにその内容は、 1.ガイダンス 1回 2.カウンセリング基礎演習1・2 23回 3.カウンセリング概論 2回 4.カウンセリング関連領域講義 4回 5.グループ体験学習(マイクロ・ラボラトリー・トレーニング) 宿泊研修(3泊4日) この講座も《旧 カウンセリング研究所》→《カウンセリング講座》→《一般講座の「カウンセリング概論」》と変遷してきたようで、大学からあまり目をかけてもらえなくなってきたような。。。 結構1年間しっかり通った記憶があるので、なんだかとっても寂しく感じています。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月11日 15時44分22秒
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