2017/05/17(水)16:45
昔、パリに住んでいた時 ~有名人~
ネットをぼ~と眺めていたら、
ある人の写真が出てきた。パリのシャンゼリゼ通りの、とあるオフィスのホールで
すれ違った紳士がこの有名なもとサッカー選手のプラティニだった。
パリでは(フランスでは)有名な人にすれ違うことが結構ある。
一度は、もとフランスの大統領ミッテランの右腕とも言われた(?)ジャック・アタリ、
あるオフィスのエレベーターをを降りたところで、ドアが開くと、この人が目の前に立っていた。
朝だったので、ごく自然に、思わず私はBonjour Monsieur.
ジャック・アタリ氏、少し驚いた様子でにこやかに微笑んでくれた。
あ、くやしい、サインもらえばよかった。いや、政治家のファンにいつから私はなったんだ。
と、いいながら、彼の著書まで後から購入した私。「経済論」どうするの、読む気?
後から、彼の縁起の良い名前のせいか、日本でも蔭の(?)ファンがいると知った。
日本では訳本で彼の著作本が出ています。
ジャック・アタリの核という幻想
すべての「核」があぶない。不気味に進行する核拡散―この危機的状況をどう回避すべきか。
ヨーロッパを代表する知性の提言。
【目次】
第1章 光の終焉 闇のはじまり/第2章 禁止すれども誰も守らず/
第3章 熱い戦争―核兵器が実際に使用される時/第4章 闇取引と密売人/
第5章 最後の望みをかけた計画
アタリ氏、なんでフランスで有名になったかと言うと、
亡きミッテラン大統領の側近(?右腕?)時代の日記の暴露本を出版しちゃったから。
テレビのインタビューに招かれて、
「良かったんですか、ほんとに出版しちゃって。」と。
それから、もう一人の有名人はジャン・ポール・ベルモンド。
勝手にしやがれ
あれは学生の時、エリゼ宮の通りの滅茶苦茶、
シックな界隈の、とあるプレタポルテのお店でバイトしていた時。
背の高い恰幅のいい紳士がかなり年配の女性と連れ立って散歩しながら店の前
を通り過ぎていきました。いえ、入ってはきませんでした。
お店のフランス人の女性のオーナー(彼女もちょっぴり年配だったけど、結構すごい
デコルテのドレスを着ていて、お店先でよく針に糸を通しながら、縫い物していました。
さっぱりして優しいフランス人女性でした。)が、「あ、ベルモンドよ」と弾んだ声で
店の外に出て行く。戻って来てから、
「そうなのよ、たまに、この辺、母親と一緒に散歩に来るのよ。
彼はね、母親にすごく優しいの。よく面倒見てるのよ」
「勝手にしやがれ」されど親孝行なベルモンド。
まだ、ほかにもそう言えば、有名人に出会ったけど、またこの次にします。
今日もあなたにとって素敵な一日でありますように。
lots of love
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