ロズモンドの華麗にフランス en France

2018/05/12(土)18:46

え、増築?

環境保護(64)

その一昨日のフランス人の訪問者の方は家作りを めぐるほかにも面白い話をしていたのでメモ。 最初は屋根を土で埋めて花とか草とかで、とにかくグリーンに 染めたかったらしい。 が、住んでいる村の規則で屋根は村の概観を壊すものであっては いけないので、その斬新なアイデアは却下された、と。 彼と主人の会話も可笑しかった。 「壁にその藁を使うのはいい、として、まぐさはだめなのかなあ」 「まぐさかあ。腐りやすいんじゃないか」 「そうかあ」 主人が「僕たちも自分たちの手で家を増築しようと思っていて」 と言いかけたところで思わず私はギョッとふっとびそうに。 作り始めて終わらない家作りの旅を始めたいの? 仮にできても、雨が降ったら、ぐしゃんと溶けて倒れる ど素人の土壁の家だったりして。 絶望的な笑い話はできても、家はどこに消えたのって。 最近、イギリスで民家を自分たちの手でリフォームしたという カップルのインタビュー記事をちょっと思い出した。 この話、もう書いちゃったかな。 「いやあ、結婚していたら、今頃は離婚してますよ。  それほど大変だった。二人とも疲れてしまって、壁に  ぶち当たっては、絶望的になったりして。でも、何とか  結果的に大満足に終わりました」 リフォームにしろ何にしろカップルで何かを一緒にする時 疲れがたまって大変なことになったりもする。 結果的に良い具合に終われば笑い話にもなるけれど。 ふと、主人のおじさんで元新聞記者で北フランスに海岸の石を 拾っては壁を築いて行ったという真っ暗な建物を思い出した。 それはそれなりに芸術的なのだが実用には向いていない感じで。 イタリア出身テノール歌手ボッチェリの歌声を聴いて勇気をだしてください。 Canto Della Terra   ボッチェリの歌声を聴いてください。 彼女のために生きる  マンチェスター出身のバンド ベガジョーBeggar Joe ベガジョーと知られる前のマンチェスターの 時の姿はこちらです。 街角で歌っていた時のベガジョーBeggar Joe 2007年   川下 笑里歌さんの心洗われるハープ演奏 Artiste Peintre E.M.

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