2005/08/01(月)23:46
「愛するということ」
フロムの本に、こんな本があったと思います。
「愛」について考えるとき、
「愛すること」を考えるか、
「愛されること」を考えるか。
私は、後者だと思います。
「どうすれば、人から愛される人になれるのか」
そういうことを考えている人は多いのではないかと思います。
でも大切なのは
「愛される」ことではなくて、
「愛する」こと。
フロムはそう言ってます。
もちろん誰かを「愛する」ことは、素晴らしいことだと思います。
でも、やっぱり、
「愛する」ばかりではなくて、同時に「愛されたい」と思うのではないでしょうか。
だって、「愛する」ばかりじゃ、悲しいことも多いから。
でもきっと“本当の”愛は、こんなんじゃないんだろうな。