2005/08/01(月)14:12
和歌山県沖地震!その時!
少し古い話なんですが、去年の9月5日、日曜日の夜と夜中の2回、震度5の地震が和歌山沖で発生した時のことです。
地震の防災対策とかをTVで言われるようになって久しくなっていました。
その日は外食しようと早い時間から決めていて子供たちも楽しみにしていました。
一番下の子が1歳7ヶ月、珍しく昼寝をしていました。3時半ごろ。
昼寝をしている横には背の高い本棚がありました。
家内から家の家具を固定してほしいと言われて半年ぐらい経っていました。
それまで忙しいからその内にと思っていたのですが、その日はその姿を見ていて居たたまれなくなりました。
「今すぐ、家具を固定しなければ!」という強い衝動にかられ4時ごろから
家具の固定を始めたのでした。
「もうちょっとしたらご飯食べに行くのに今からするの~」と子供たちには不評でした。そんなことには耳も貸さず黙々と作業をすすめました。
5時半ごろ終わり久しぶりにファミレスに行きました。食事をしながらも子供たち、家内と地震のことについて話したりしていました。
それから近くのラ○フに買い物をするでもなしに行きました。
長女、長男はカバンが見たいと下の階に、家内は台所用品をと別の場所に、私と次男は遊具のあるところにいました。
次男が百円で動く(入れてないので動かない)遊具に乗ったとき、「こんな時地震、来たりなんかして」と思った次の瞬間、棚の商品と天井から下がっている防炎のガラスがガタガタと音を立て始め、その内フロアー全体が大きく揺れ出しました。
次男を抱え、すぐに家内とは会えたのですが上の子二人を下の階に捜しに行きましたが二人とも移動していてなかなか会えませんでした。
被害は特になかったのでホットして車で帰宅しました。
「お父さんすご~い!」しばし子供たちの羨望の眼差しを浴びました。
「いつもそんな時間から日曜大工みたいなことしたことないのに」これは褒められてるのかどうだか?
帰宅してからまた地震来る可能性あるからと思い寝室の大きな家具も固定しました。
それから長男は「寝てるまに地震があったら絶対起こしてや~」と興奮気味に床につきました。
その夜中また同じような揺れがあり、長女を起こそうと揺すりましたが全く夢の中でした。
子供たちにとっては本格的な地震を経験したのは今後のため良い経験になったかも知れません。
この後、空の雲にも予兆があると言うことをネットで再確認し空を見る習慣が出来ました。
見慣れるとまだ僅かですが少しずつ解るようになってきました。
そういうものも国を挙げて研究すればお金をかけずに地震予報なんてのも出せるのでは、と考えています。
忘れがちになりますが日ごろから防災の意識は持たなければとこの日記を書いて思いました。
「訪れてくれた人に全ての良きことが雪崩のごとく起きます。」
再来いただき、更にカキコいただけると、なお更、^^うれし~いです。では、また!