老父のつぶやき

2019/03/06(水)19:10

カラオケマンとの会話

コーラス(754)

仕事仲間が喫茶店のギャラリーに写真を展示していると言うので見せてもらいに行ったら、彼の友人と言う事で年かさの男性に引き合わされた。写真の他にカラオケも好きだと言う。どこで話が混乱したか、私もカラオケが好きと言う事になってしまっていた。 実は私はカラオケは嫌い。基本的に「なんで機械にコントロールされなきゃいけないんだ」と思っているし、出来れば譜面で歌いたい方である。コブシとかポルタメントは規格外の世界に生きている。それでも紹介者の立場もあろうと思い、話だけは聞こうと思った。 ところが、このカラオケマン氏は話題がもっぱらお金である。どこのホールを借りて何万払ったとか、帽子にいくらかけたとかで到底噛みあうものではない。音が狂わないような工夫(といったって結局のところは呼吸法、発声法に基づく訳だが)をどうするかなんてのは端から視点にはない。 カラオケは自分に酔えればそれでいいのであって、人に聞いてもらって評価をうんぬんと言うのとは世界が異なるようだ。幸い半日の終業後だったので空腹を理由に退散した。 写真の方だが、カラオケマン氏はグループにジャンプをさせ、空中に浮いている写真が好きなんだそうで、数枚が並んでいた。でもこれは連写の能力がカメラにあれば誰でも出来る事。私の中ではあまり評価に値しない。「良いカメラをお持ちですね」が無難か。

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