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テーマ:役立つくすりの話(3)
カテゴリ:健康のこと
五十肩を発症してから半年近くになる。初めは腕を水平にあげるのも痛かった。消炎剤と筋肉をほぐす薬、胃の荒れるのを防ぐ薬と貼り薬をもらうのが数回続いたが、始めから比べると腕も上がるようになってきたし、痛みもマシになった。
一方、神経内科でもらう薬も3種類ある。飲み薬だけで6種類あるのだ。これは正直、煩わしい。そして効いている実感もだんだん無くなってきたので「もう対症療法で貼り薬だけでいいように思うのですが」と言うとあっさりと「まあ劇的に効く薬でもないので・・」ということでやめになった。5日ばかり経つが、腕はだんだん体よりも後ろに行くようになってきた。今までしっかり飲み薬を飲んだ結果なのか、あるいはもう終息時期に来たのかも知れない。痛くなけりゃいいので、湿布剤だけを痛い時に続けるつもりだ。 聞くところによれば世界で処方される薬の40%は日本人が飲んでいるのだそうだ。投薬を減らそうと言う医師もいるようだが、患者がなかなか承知しないらしい。人間関係の方を重視して処方する場合もあるそうだ。薬局は処方が増えればもうかるので、出せと言われて断ることはまず無いだろう。 人間の回復力はたいしたものだ。この夏あばら骨を折ってよく分かった。始め数日こそ飛び上がるほど痛い時があるが、どんどん回復してきて、5週間かかると言われたのが3週間ほどで何ともなくなった。外科的なものと内科は違うだろうが、特に子供の場合よほど重篤でなければ食事に気を遣うだけで回復することもあるらしい。副作用を考えれば薬不使用もうなずける。 まあ、その程度の病人でありたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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左手が下から90度あがりませんでした。右は石灰沈着で痛み、ダブルパンチには耐えられませんでした。
(2019年12月01日 12時52分20秒)
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