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テーマ:山歩き(110)
カテゴリ:職業人復活
有名な源平合戦の大局を決めた、義経の奇襲だ。父からよく聞かされた歌が「馬も四つ足、鹿も四つ足。鹿の超え行く鵯越を馬の越えない道理はないと大将義経真っ先に」というのだが、同じ四つ足でも体重や騎乗する武士の体重による脚の負担を考えたらやっぱり眉唾物だと思う。
その上、鹿やイノシシは山を駆け回る偶蹄類、蹄が2つにわかれている。馬は1つで奇蹄類。平地でこそ力を出すだろうが、斜面でのバランスを考えたら、とてもじゃないが鹿に遠く及ばないだろうと思う。現在も鵯越という場所は神戸市に存在するが、義経の奇襲の場所であったと言うのとは趣が違う。急坂を下った先が海ではない。本当はどこだったのか、諸説あるが、今は単なる坂の頂上。敦盛の祀られる須磨寺のある須磨区ではなく兵庫区だ。 義経と言う人は出っ歯のチビだったと言う説もあれば水も滴る好男子と言う説もあるらしい。最後が平泉で、そこから大陸に渡ったのだと言う話まであるから謎の多い人物だ。昨日行った小赤壁が三国志の線状になった「赤壁」を引用したものだと言う話に、奇襲つながりで義経を思い出した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月14日 20時46分06秒
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