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テーマ:自分で修理!(117)
カテゴリ:写真・カメラ
カメラの中で電池が膨張したことは前に書いたが、無事取り出して本体は全く影響を受けていなかったことが予定を狂わせた。私は実物を見る前に見限って、モードダイヤルが外れただけの完動品を手に入れていた。てっきりボディが歪み、使える状態ではないと思い込んでいたのだ。そしてダイヤルをはずして付け替えればいいと思っていた。
で、思いがけずボディが3台になってしまったが、ダイヤルの外れたやつは本来親指の腹で操作するのだが、とても腹は届かないので上からつまんで動かすしかない。面倒である。それでもう一台ジャンク品を買うことにした。500円だったので即決めた。 facebookの同好会で聞いた情報で、このダイヤルは両面テープで止められているらしいことが分かったのでヒートガンの熱風をあてたら、あっさり取れてしまった。 この時代のは、モードが8つ設定してある。新しいものは9つあるので古いものでないと具合が悪い。 これは裏から見たもの。四角く見えているものは何か分からないが、両面テープはほとんどくっつかない。きちんとくっつけるためにはこのダイヤル板の方に着けるよりも本体のダイヤル側で接着面積を稼ぐ方がよかろうと考えた。 やや大きな切片を貼り付け、円周の面も接着に使おうと考えた。実際に板を載せて上から押さえると「カチッ」と言う感覚ではまった。 そして完成した。後ろから親指の腹で操作できるようになった。この機体、ダイヤル板がないばかりにジャンク扱いされていたが、レリーズ回数が2000回未満の、いわゆる掘り出し物だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年10月02日 22時38分12秒
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